人形島殺人事件 第13話【最終話】 ネタバレ感想 金田一少年の事件簿R

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金田一少年の事件簿リターンズ

ネタバレ感想

人形島殺人事件 第13話


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※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体名等とは一切関係ありません。
※以下からの内容はネタバレを含みます。 推理が完了していない方はご注意下さい。
※読まれる方によっては、気分を害される内容が含まれている可能性もあるので閲覧にはご注意下さい。

星坂の悲しい過去が明らかになります。

内容・あらすじ

姉妹の悲劇

「時雨おねえちゃんはまだあたしの中で生きてるの!」

星坂は、過去の出来事を語り始めた。

彼女には、血のつながってはいない姉がいた。

姉は、夫が交通事故を起こして大変な時に、星坂が患っていた腎臓の病気のことを知って、リスクある生体腎移植の手術を受けた。

それから、弓月清吾が強盗殺人を起こし、警察やマスコミが騒ぎ始めた。

姉からは電話は控えるように、会いに来てはだめだと言われたが、連絡がとれなくなって心配になった星坂は姉の家を訪れるが、すでに引っ越した後だった。

そんな矢先、追い打ちをかけるように時田朋江の「闇」が出版された。

その内容は、あの事件がモデルにされ、名前も一文字違いのバレバレで、幼い楓のことまでこと細かく書かれていた。

星坂は、姉の居場所を探し出し、急いで向かったが、すでにそこもマスコミにバレていて囲まれてしまった。

群がってくるマスコミに怖気づいてそのまま引き返してしまった。

その翌日、姉は帰らぬ人となっていた。

あの時、マスコミにから逃げなければ、ひと目会うことができていればとひどく後悔したという。

時田朋江の意外な事実

後日、剣持に時田の意外な事実について聞かされた。

それを聞いたはじめは、東京拘置所を訪れて星坂と面会。

母がガンで亡くなり、天涯孤独となった星坂は、自暴自棄になりかけていた。

しかし、はじめは時田についての話をしはじめた。

時田は、いくつかの加害者遺族サポート団体へ匿名で多額の寄付をしていた。

おそらくペルソナドールとして再び書きはじめたのもそのためではないかというはじめ。

本の出版で稼いだお金の大半を寄付につぎ込み、手元にはほとんど財産は残っていなかったという。

そして、二人のダミーの存在を始末しようと考えたのも、偽名をやめて自分で罪を償おうと考え、人形供養にきたのも自分が死なせた人形の前で誓おうとしたのだろう。

お姉さんを見捨てた自分をもう許してもいいんじゃないかというはじめに、「ありがと」と涙を流して星坂はお礼を言った。

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感想

ついにこれで「人形島殺人事件」の全てが終わりました。

気づけばあっという間に長編が終わってしまいましたね。

今回のおはなしは、いろんな意味で衝撃的事件として、金田一少年シリーズの中でも印象に残る作品になりそうです。

殺害方法も衝撃的だし、犯人の過去の事件も衝撃的。

さらに、関係者の過去の出来事もなかなかのものでした。

こればまた推理をややこしくする要因なのですが、なかなかのクオリティの作品だったと思います。

ただ、トリックが少々雑なのが気になりましたが、そこはストーリー重視でカバーした感じでしたね。

解決編に突入したあたりからちょっと熱が冷めていましたが、星坂さんのおはなしが出てくるとまたちょっと熱が戻りました。

なかなな不幸な人生で、同情してしまいますが、さすがにやりすぎちゃいましたね。

憎しみがそれほど強かったということなのでしょうが、あの女性が、あのような形で殺人を犯すなんてのはちょっと想像できないことです。

しかし、振り返ってみれば今回は犯人は最初からアピールの強い人物だったので、犯人当ては簡単なほうでしたね。

というか、他にいないでしょってレベルで、関係者たちの登場が少ないのなんの。

ちょっと田中くんが途中から出てきましたが、直接事件には関係はないですし、もう少し登場のバランスがとれていたらかなりの難易度になっていたでしょうね。

特に、まことくんをもっと絡めてきていたらかなり悩みましたけどね。

結局のところ、あの島はケータイの電波は入るのか入らないのか・・・。

美雪は最後にまことからメールを受信していますが、まことはメールする時に島のホットスポット的なところで送っているのでしょうかね(^^;

小さな謎が残ってしまいましたww

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