吸血桜殺人事件 ネタバレ感想 第11話 金田一少年の事件簿Rリターンズ

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吸血桜殺人事件

金田一少年の事件簿Rリターンズ
第11話

ネタバレ感想・予想・考察・あらすじ

葉崎の過去に迫る!!


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前回までのあらすじ

吸血桜殺人事件第10話

金田一の推理の前に、言い逃れもできなくなった葉崎は罪を認める。
そして、自分が青桐夏美であることも認めた。

心中をはかって海に車ごと突っ込んだ青桐家。
しかし、母は心中前に刺殺され、娘の夏美は行方不明。

そして、葉崎は母を自分が殺したのだと告白!!

一体過去に何があったのだろうか!?

※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・ネタバレ

「いったい何があったんだ・・・」

葉崎は静かに話始めた。

青桐夏美の家はそれほど裕福ではなかった。
町外れの小さな集落の中に家はあり、それなりに普通の暮らしをしていた。

兄・岳人があいつらに殺されるまでは・・・。

あの事件以来、母は心身ともに体調を崩し、医者に薬をもらいながら家にいることが多くなった。
父が仕事で遅くなる日は、自分で用意したご飯を食べて過ごした。

青桐夏美

母の容態は日によってまちまちだが、ひどい時にはパニックになり自殺をしようとしたこともあるから、父は危険なものは全て隠していた。

それでも母は少しずつ良くなってる実感があった。
そんな生活を父とともに二年も頑張った。

ただ、あの日、とんでもないミスを犯してしまった。

近所のおばさんに梨をもらって帰った。
梨は母が好きだからと喜ぶ顔を想像しながら帰った。

帰ると母は力なく笑い、わりと調子が良さそうだった。

母が好きな梨を切ろうと思い、父が用心してしまっておいた刃物の入った箱から包丁を取り出して台所に立った。

その時、突然雨が降り始め、急いで洗濯物を取り込んだ。

「お・・・お母さん?」

青桐早苗

慌てて救急車を呼ぼうとしたが、母が何かを訴えていた。

「な・・・夏美お願い・・・だから」
「こ・・・これを」

コレヲヌイテ・・・!

コレヲヌイテ

なぜあの時そうしてしまったのか・・・。
自分でもわからない。

でも気づいたら勝手に体が動いていた。

青桐夏美と母

その時、傷口から溢れ出した血しぶきは
ひとつひとつがはっきり見えて
まるで
赤い花びらのようだった

そしてこの「夜桜亭」にアルバイトに来てから、思い出した。

あの三人は・・・。

あまりのことで頭が真っ白になった。
青桐夏美の家をめちゃくちゃにした奴らが今目の前で飲み食いして騒いでいる。

それでも葉崎詩織の自分には関係ないとずっとそう言い聞かせながら仕事をした。

けど斧田は・・・。

「お~葉崎ちゃんだっけ~」
「なーんで避けんのよ俺のこと!」

「やめてください斧田さん」

「いや~俺ってわりとドSでさ~」
「そんな怯え顔されるとますますイジメたくなっちゃうんだよなー」

斧田と葉崎

その時、兄、母、父、心中・・・全てがフラッシュバックした。

青桐家心中

そうした葉崎は三人とも殺すことを決意した。

葉崎栞

あとは金田一の推理通りだという。

「青桐夏美」に刻まれた「血の花びら」のきおくはもう消せない。
この「血吸い桜」のようにいつまでも紅々と咲き続けるんだわ・・・。

葉崎の話はそれが全て。
そのまま剣持に連行されていった。

中庭で藍染と虎元を呼び出した金田一。

「じゃ、始めるとしますか」

「え?」
「始めるって何をだね?金田一くん」

金田一

「『血吸い桜』にまつわるもうひとつの惨劇・・・」
「殺人鬼『鬼方桜柳』についての謎解きですよ」

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感想

想像以上に衝撃的な話でした・・・。

確かに被害者遺族というのは大変ですよね。
それはできれば忘れたい過去。
記憶を消す技術があるなら消したいくらいです。

実際に私もたまにそう思う時があります。
辛いこと、悲しいことの記憶を消せたらなあって・・・。

母親がああなる気持ちもわかります。
そして、青桐夏美は記憶がなくなったことで救われたはずでした。

しかし、不幸にも記憶は戻ってしまった。
しかもそれは、元凶となる人物に鉢合わせてしまったため・・・。

皮肉な運命ですね。

もうひとつの惨劇について解き明かそうとしている金田一ですが、これは読者がわかることだとは思えません。
金田一は何かしら剣持から情報をもらっているでしょうし、こちら側からは全て推測でしかわかりませんね。

ただ、この二人は当時に関わった人物なのは間違いないですし、家族を持っていないことから、恋愛が絡むことは予想されます。
愛染は患者、虎元は医者の立場であったと思われ、それぞれに何かしらの思いがありここに毎年来るのでしょう。

今回の話が、被害者遺族の話だとすると、彼らは過去の凄惨な事件の被害者の恋人、なって設定かもしれませんね。

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