金田一少年の事件簿 ファイル7 「異人館ホテル殺人事件」①

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金田一少年の事件簿
ファイル7
「異人館ホテル殺人事件」①

あらすじ

イベントへの招待

異人館ホテル招待状.jpg

青森県警・俵田刑事の依頼で、12月22~24日の四日間、函館の古いホテルでおこなわれるミステリーナイトに同行を以来される金田一。
そのイベントに脅迫状が届き、その内容は「人が殺される」というものだった。
俵田は、「この事件に自分のメンツがかかっているから」と、金田一の「六角村」での推理の冴えを買って頼み込んできた。
北海道・函館でおこなわれるそのイベントは、人気劇団「アフロディア」による「殺人劇への招待『ナルシスの魔境』」が上演され、推理劇を見た客は、二日後の解答編が上演されるまでに犯人を探し当てるというものだった。

金田一を呼んだ理由

異人館ホテル外観.jpg

同じイベントに、北海道警・警視・不破鳴美(28)も参加していたが、脅迫状の件は俵田へ任せ、不破は別件で来ていた。
金田一は、不破警視のインパクトに、「怖いオバハン」というイメージを抱くが、俵田の話では、その不破警視が今回のイベントに金田一を呼んだ理由だという。
一か月前、青森県警と北海道警が合同捜査をし、その時道警の責任者としてきたのがあの不破警視。
不破はすぐに犯人を特定し逮捕、あげくの果てに、青森県警のミスで事件の解決が遅れたとまで言った。
俵田は、今度こそ不破を見返し、何が何でも今回のイベントで、青森県警・警部としてのメンツを保ちたいのだという。
そのため、金田一の力を借りようと招待した。


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315号室

到着した金田一と美雪が、フロントでチェックインしようとしたところ、空室はダブルの部屋がひとつしかないと言われる。
それを聞いた不破は、自分のとなりの部屋が空いていると話すが、ホテルマンと支配人はその部屋はあまりおすすめできない様子だが、特に何かがあるわけではなく、少し内装が変わっているだけ。
そうして、金田一は、不破のとなりの部屋、315号室へと案内される。
そこは、部屋中の内装は全て真っ赤な異様な部屋だった。

異人館ホテル赤い部屋315号室.jpg
その315号室に、勝手についてきていた佐木竜太が一緒に宿泊することになる。

部屋割とカードキー

人の出入りをチェックしやすくするため、劇団の関係者と警察はすべて最上階の3階の部屋に宿泊することに決められている。
部屋の鍵はすべてカードキーで、防犯のため毎日深夜12時になると全室のデータが書き換えられるようになっている。
つまり、12時以降はフロントで新しいカードをもらわないと、12時以前のカードキーでは開けることができなくなる。

赤髭のサンタクロース

一週間前に青森で合宿中だった劇団に、「赤髭のサンタクロース」と名乗る人物から脅迫状が送られてきた。
その内容は

聖なる夜の静寂を破り
我が安息の館を汚さんと
する者どもには
死を持って制裁とする

赤髭のサンタクロース

俵田刑事は、ただのイタズラとも思えない、何か嫌な予感がするという。
一方、不破警視はこの件に関しては一切取り合わず、あくまで別件で調査にきているとのこと。
不破は少し前まで道警の防犯課にちあらしいのだが・・・。


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シナリオのはじまり

劇団「アフロディア」の団長兼女優の万代鈴江に、同じく劇団女優・文月花蓮が台本を渡すが、「こんなもんはあとで読むわ!」と受け取らない。
今夜が本番だというのに、万代鈴江はなぜまだ台本を読んでいないのか?
美雪の話では、万代は本番前に一度読むだけで全部暗記してしまうのだという。
フロントに届けられたファンからのプレゼントを万代に手渡し、開封するが・・・。

異人館ホテルプレゼント猫の生首.jpg
中身は猫の生首だった!!
それを見た万代と、まわりの者は悲鳴を上げるが、その時にホテルの支配人が慌てて呼びに来た。
「控え室が・・・」
劇団関係者と金田一、佐木が劇団の控え室に駆けつけると、部屋はメチャクチャに荒らされていた。

異人館ホテル荒らされた控え室.jpg
そして、壁には「赤髭のサンタクロース」を名乗る人物からのメッセージが・・・!!

我が忠告に従わぬ者
必ずや後悔するであろう

赤髭のサンタクロース

再び叩きつけられた「赤髭のサンタクロース」の呪いの言葉!!
それが意味するものは一体なんなのだろうか?

この回の見所

まだ一話目なのでなにもわからない状態のままで、沢山の伏線的要素を残し、殺人は起きずに終了。
とりあえず、誰が殺されるのか?どのような殺人トリックが使用されるのか?誰が誰に対しどのような思いを抱いているのか?
この段階で整理しておいて予想するのも面白いかもしれません。
話の序盤では、伏線的要素とミスリードとなる要素が入り混じった状態にあることが多いので、ある程度の予想そ立てながらも、根拠のないものや、不確定要素、ただ怪しいだけのものには惑わされないようにすることだ推理のコツといえます。


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