
金田一少年の事件簿R
ネタバレ感想推理
2016年6月15日
週刊少年マガジン29号にて、ついに新シリーズが開幕!
「白蛇蔵殺人事件」
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※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体名等とは一切関係ありません。
※以下からの内容はネタバレを含みます。 推理が完了していない方はご注意下さい。
※読まれる方によっては、気分を害される内容が含まれている可能性もあるので閲覧にはご注意下さい。
日本には古来より「蛇」を神として祀る信仰がある。
中でも「白い蛇」は特別な「神の化身」とされ、人々に畏怖されてきた。
あらすじ
剣持が裏社会の殺人犯を追って白蛇村へと向かい、同行するはじめと美雪。
表向きは酒造見学と秘湯巡り。
山奥にある白神屋・白蛇酒造へと到着。
従業員に逃亡犯について聴取すると、「妙な男」が訪れてきたことを聞く。
その男は、五年前に火事で亡くなったと思われていた白神家の次男なのだという。
しかし、顔にヒドイやけどを負い、真っ白な頭巾をかぶり、おまけに家事で声帯を痛めているらしく何もわからない状態なのだという。
杜氏に案内され、旅館から酒造見学へと向かう三人。
酒の白いにごりについて説明されるが、それはまるで白い蛇がうねるかのようにも見えた。
そして、醸造の蔵へと入ろうとしたその時。
「妙な男」が現れ、紹介されるのだが・・・。
白蛇村の伝説
昔、その村はとても貧しい村だった。
水に恵まれず作物も育たない不毛の地。
ある日、村長の息子の若妻は不思議な夢を見る。
大きな白蛇に巻かれる若妻。
そして、白蛇は語り掛ける。
「裏の古い社の大きな石の下を掘れば清水が滾々と湧き出る」
「その水で米を作り、酒を作れば村は大いに栄えるであろう」
「だが忘れるな!」
「邪な心あらば必ず天罰が下る!!」
それからその夢の通りにすると水が湧き出た。
白く泡立って流れる水は、まるで乾いた大地を白蛇が這いながら潤していくように見えたという。
人々は感謝し、社を建てて祀った。
その後、その水で米と酒を作り、村は大いに栄えていった。
登場人物
白蛇旅館・女将
姫小路 鏡花
42歳
白蛇旅館・従業員
姫小路 蒼葉
17歳
白神屋・白蛇酒造・杜氏見習い
鷺森 弦
28歳
白神屋・白蛇酒造・杜氏
白神 左紺
38歳
白神屋・白蛇酒造・社員
黒鷹 銀造
52歳
白神 音松
65歳
白神家・次男??
白神蓮月
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感想
今回は第一話ということで特に推理などはありませんね。
ただ、めっちゃ怪しすぎる人物が一人(^^;
なにか有名な作品と同じようなにおいがしますね。
けど、ここ最近の作品はこういった昔の雰囲気を出してくれるので個人的には好きですね。
この蓮月とかいう人物、犯人ではなさそうな匂いがしますがまさかのtk遠さんじゃないですよね・・・。
今後の事件の展開予想ですが、恐らく第二話でまだ登場していない人物が一人すでに殺されているような気がします。
それはこれから突入する醸造の蔵の中。
鍵のことについて少しもたついていたやりとりが妙に怪しい気がします。
会話の中では、鍵を持っているのは左紺と音松のみ。
その左紺がカギをなくしてしまったために音松さんのカギを使うことになる。
そしてここから!
恐らく左紺の失くした鍵は醸造の蔵の中にあるのでしょう。
とか言って全然違うかもしれませんがそれは毎度のことですから・・・。
楽しみに次号のお話を待ちましょう!
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