【推理記事】「人形島殺人事件」 被害者はやはり漢田切裏子!? 金田一少年の事件簿R(リターンズ) 【ネタバレ・感想・推理・考察・トリック・被害者・犯人】

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金田一少年の事件簿R(リターンズ)

第三話終了時点での推理記事となります。

被害者は漢田なのか?
それとも・・・。


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※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体名等とは一切関係ありません。
※以下からの内容はネタバレを含みます。 推理が完了していない方はご注意下さい。
※読まれる方によっては、気分を害される内容が含まれている可能性もあるので閲覧にはご注意下さい。

第三話までのあらすじ

人形島殺人事件 第1話 ネタバレ感想 金田一少年の事件簿R(リターンズ)
人形島殺人事件 第2話 ネタバレ感想 金田一少年の事件簿R(リターンズ)
人形島殺人事件 第3話 ネタバレ感想 金田一少年の事件簿R(リターンズ)
社会科の教師・朱鷺田にある暗号の解読を依頼されたはじめ。
いとも簡単にその暗号を解くが、そのことをきっかけに伊豆沖の孤島「火吐潟島」へと向かうことになる。

そこには、私用で来ていた剣持と取材で来ていたいつきの姿もあった。
その他にも、島の儀式である人形供養祭のために渡ってきた者たちもいた。

その中でも、異質な雰囲気を出している覆面作家三人組『ペルソナドール』
人形供養の儀式が行われる日の早朝、ペルソナドールの一人、漢田切裏子と思われる無残な死体が発見される。

その姿は、村に伝わる習わしの村長人形に見立てられていた。

そして、番頭の蟻塚が12年前の事件を語り始めるのだが・・・。

被害者は誰なのか?

被害者が誰なのかを考える前に、第2話で切断される前の様子と、翌朝に玄関で発見された時の様子をじっくり見てみる。

切断前に倒れている人物を見る限り、服装と体型は明らかに女性とわかります。
そして、翌朝にバラバラにされて胴体のみ発見された遺体も見た目でも女性に見えますし、「血まみれの女の胴体だった」とされているため、遺体は女性と考えて間違いないと思われる。

では、この女性は一体誰なのか?

まず、生き残っている星坂、詩村、みずほではないことは確定。

となると、この場にいない朱鷺田か、見た目で女性っぽかった漢田かの可能性が高い。
ただ、顔がわからずはっきりしているのは女性というだけで、入れ替わりが可能な紅小路と鈴丘も次に可能性がある。

死亡推定時刻

遺体発見後に簡単な検死を行ったという剣持の見解では、殺害されたのはおおよそ昨夜23時~午前2時の間。
遺体が発見されたのが午前6時頃だと仮定すると、4~6時間前ということになる。

ということは、後に問われるのはその時間帯のアリバイだが、この時間帯のアリバイを証明することは難しく、鉄壁のアリバイを持っている者が怪しくなる可能性が出てきたとも言える。

さらに、死亡推定時刻が昨夜の夜中ということは、あらかじめ殺害して死体を用意しておいて、見立てに使用したということはまずありえない。

剣持の検死結果が出ているのと同時に、描かれているものの中でもそれを証明するものがあった。

注目するのは、発見された胴体・・・。
その手をよく見てもらいたい。

漢田は元々黒い手袋をしており、発見された胴体も同じく黒い手袋がはめられている。
ここでのポイントはその手袋ではなく、手がどうなっているのかということ。

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発見された胴体の手は、拳を握ったような形に指が全て折れ曲がっている。
鋭い方はこれだけでピンと来るだろうし、剣持もおそらく検死でここを見ていたはず。

通常、気を失ったりして脱力している人間の手というのは、指が軽く曲がった程度で開いた状態になる。
しかし、遺体の手は拳が握られている。

これは、個人差はあるものの死後数時間経過してから始まる、血液が通わなくなってから筋肉が収縮して起きる現象。

死後硬直

というもの。

大体6時間程度がピークとなり、その数時間後から再び緩和されていく。

その死後硬直が発見時に起きているということは、死亡推定時刻をずらす(外気温を変化させるなど)を行っていない限りは、剣持の見解はほぼ間違ってはいないことになる。

それが何を意味するのか?

この死亡推定時刻がほぼ正確なものと仮定すると、犯人のもうひとつの行動が見えてくる。

それは、犯人は被害者を殺害してからすぐ(少なくとも硬直が始まる前)に道化衣装を着せたことが確定する。
拳を握って固まってしまった状態では手袋をはめることは難しくなる上に、他の関節も固く曲がり始めるので、衣装を着せること自体が難しい。

つまり、先日の真夜中、海辺の小屋に被害者を連れて行った時には、絞殺などで殺害した直後に運んだか、もしくは気絶させた状態で生きたまま切断したということ。
(;´Д`)考えたくもありませんが・・・。

実際に、第2話のラストで地面に転がっている女性の手のひらは、脱力はしていますが開いた状態になっているため、殺害からさほど時間が経っていないか、生きていた可能性があります。
今回の見立ての残忍さを考えると生きていたってことも十分ありえますね。

で、結局は被害者が誰なのかということなのですが。

被害者は朱鷺田先生という可能性もないこともないのですが、島に来る定期船は数日に一回程度しかなく、誰が渡ってきたかくらいは調べればすぐにわかることなので、はじめたちとは別の便ですでに朱鷺田先生が島の中にいるというのは少々不自然に思う。

仮にもしこの島に朱鷺田先生がいるのだとするならば、ペルソナドールの中の誰かが朱鷺田であるという可能性が出てきます。

つまり、現時点での関係者の人数は変わらないという考え方をしたほうが自然な気がします。

となると、被害者候補が一人減り、朱鷺田かペルソナドールのうちの誰か二人の三人の中の誰かということになります。
そしてさらに言えるのは、この三人の中に犯人がいる可能性が高いです。

他に犯人がいたとすると、誰かがいなくなるはずですが、今のところ誰もいなくなっていません。

これがもし、今後同時に居合わせない人物がいたとしたら、それこそ私が犯人、一人二役していますと言っているようなものなので、そんなチンケなトリックを使用するとは思えません。

ペルソナドールたちは、互いに顔も知らなければその素性も名前も知りません。
つまり、違う人物がなりすまして、後から正体を明かしたとしても「元々私はこの中にいた」と言えばいくらでも言い逃れができます。

例)

漢田(朱鷺田)・紅小路・鈴丘

鈴丘殺害

漢田の遺体(鈴丘)・紅小路・鈴丘(朱鷺田)

紅小路殺害

故・漢田(元鈴丘)・紅小路(朱鷺田)・鈴丘の遺体(紅小路)

紅小路が正体を明かす
朱鷺田「実は私が紅小路でした」

というようなことが可能で、組み合わせや順序は違っても、この正体のわからない三人組は、殺人を犯すためには鉄壁の隠れ蓑になってしまう。

解決編では恐らくここの食い違いの証拠をついて追い込むことになるはずなので、その証拠をいかに掴むかがこの事件解決の鍵。
しっかりと見逃さないようにしたいところです。

で、被害者が誰なのかって?

それは結局わかりません。
というか、ペルソナドールの中の誰かだということは確定ですが、中身が誰なのか、誰だったのかはわかりようがありませんし、恐らく最後まで明かされないのではないでしょうか。

むしろ、途中の段階では中身が誰だったのか?被害者が誰なのかは特に関係ないとい考えてもいいくらいかなと思っています。

それよりも、誰が生き残っているのか?どのように行動し、どのように証言するかに注目です。

つまり、今回の記事での結論は、被害者は漢田でも朱鷺田でもなく「ペルソナドールの誰か」ということにしておきます。

人物考察

今回の事件に登場する人物はそれぞれにほんの少しずつ特徴があります。
もちろんペルソナドールはほんの少しといった程度ではないですが・・・。

蟻塚至

第3話のラストで漢田の遺体を見て、12年前の事件の話をして怯え始めます。
「村長の胴玄が祟り人形として蘇った・・・」と言っていますが、その詳細は次回の第4話で明かされると思います。

ただ、こういった煽りは金田一定番であsるため、特にヒントにはならないでしょう。

林堂まこと

幼い頃に事情があって女の子の格好をしていたというがその意味は一体なんなのか?

美雪とはじめが幼稚園で一緒だった当時の回想を見る限り、恐らく年4~5歳くらいと思われる。
ということは、それはちょうど蟻塚の話す事件のあった12年前くらいに当たる。

これが何を意味するのか?
そしてまことが女の子の格好をしていた理由は?

女の子の格好をする理由として考えると、その意味はその逆。
つまり、男の子として知られてはいけないということが考えられる。

この男女の差というのは、後継ぎや相続といったことが絡んでいそうな気がする。
他にもオカルト的な要素もありそうだが、そこは考えるとキリがない。

林堂みずほ

人形荘の女将であるが、主人(まことの父)は存在しないのだろうか。
これにも何か隠された事実がありそうな気がする。

まことの妹・まゆみが亡くなった理由も不明。

もしかしたら、まゆみと父は何かの事故で同時に亡くなっているのかもしれない。

紅小路巴

日本人形の格好をして筆談でしか会話をしない。

文字は丸文字で、漢田の遺体発見後は全て紅小路が答えている。

道化の遺体発見後すぐに、なぜあの格好をして漢田の部屋にいたのかは不明。

鈴丘摩矢子

フランス人形の格好をしてお礼は筆談で「Merci」と書いている。

紅小路と同様に、道化の遺体発見後になぜあの格好で漢田の部屋にいたのかは不明。

筆談ではお礼を言っただけで、それ以外の会話には答えていないために、日本語がわからない可能性もある。

漢田切裏子

道化の衣装を着て、他の二人と同様に筆談でしか会話せず「アリガトネ✩」と若干子供じみたお礼を書いている。
ペルソナドールの中では一人だけ黒い手袋をしている。

見た目では体のラインと座り方などから女性に見える。
船から降りてきた場面も、動きが完全に女性。

というか、女性というよりも幼い女の子のような仕草で、座り方も明らかに若い女性の座り方。

明け方に発見された遺体が道化の衣装を着ている女性のため、漢田とされている。

星坂花梨

いつきとともに取材に来た雑誌記者だが、やたらと出しゃばって前に出てくる。

前の記事でも書いたように、ペルソナドールの祭への参加理由を代弁する理由が謎。
紙を読み上げているのだが、そもそも言う必要はないと言われているのに話す必要もないし、みずほに伝えるだけなら紙を渡せば済む話だ。

雨野影近

白血病で亡くなった昔の彼女が大切にしていたフランス人形を供養にきた。

特に変わったことはない。

詩村瞳

亡くなった祖父からもらったというボロボロのクマのぬいぐるみを供養にきた。

常に何かに怯えている様子で、そのぬいぐるみを供養する理由を話さない。

ペルソナドール以外の関係者の中では一人だけ白い手袋をしている。
見た目ではその手袋は紅小路、鈴丘のものと区別がつかない。

早朝に発見された遺体を見て、怯えた様子で部屋へ戻り、そのまま引きこもる。
現場にかけつけた時には手袋はしていない。

赤神双一郎

村の神社に収められていた一刀彫の不気味な人形を持ち込む。
土砂崩れで倒壊した社の再建が難しいため、この度供養しにきた。

右目に眼帯をしており、その理由は不明。
ただ、早朝に騒ぎに気がついてかけつけた時にも眼帯をしており、若干これには違和感を感じる。

田中豪

関係者の中では最年少で、はじめやまことと同じ17歳。

母が殺害された時の血がついた人形を持ち込む。
海外へ引っ越すために供養を決意したという。

母の血がついた人形をずっと持っていたのに、供養して手放す理由が「海外へ引っ越すから」というのには少し違和感がある。

さらに彼の最も気になる部分が、後ろ髪。

彼のえりあし部分には、何か棒状のものが常についており、どのコマでも描かれていてあれがなんなのか気になっていた。

それがなんなのかがわかる描写を探したのだが、ほとんどが正面からの描写しかなく、唯一関係者の後ろ姿が描かれている渡船から降りてきた場面でも、うまいこと「第7巻発売中」の文字で隠されている。
単行本ではここはどうなるのでしょうかね?

彼の後ろから出ている「アレ」はなんなのか?

まあこれは考えられるのは後ろ髪を何かで束ねているとしか思えません。
束ね方としては、はじめのように一箇所を結ぶようなものではなく、殿様のちょんまげのように何かでまとめてあるようにも見えます。

これが何を意味するのでしょうか?

もしかして・・・・地獄の傀儡師!?

白髪に染めて襟足を束ねているのでしょうかね?

犯人の利き腕

第3話時点で利き腕がわかっているのはペルソナドールの三人。
彼女ら?三人は筆談でしか会話をせず、全員が右手で書いているために右利き。

ただ、書く時とものを扱う時には利き手が変わる人もいるのでこれは正確なヒントとは言えない。
さらに、筆記体とカタカナで書いている鈴丘と漢田は、利き手や筆跡をごまかすためにそうしている可能性もある。

では犯人はどうなのか?

第2話で、真夜中に密かに行動していた犯人がチェーンソーを持っている姿が描かれています。
この姿の利き手はどちらなのか?

これは右利きの持ち方です。

しかし、チェーンソーのことがわかっている方にはわかりますが、ほとんどのチェーンソーの持つところは右利き用に作られていますし、わざわざ左利き用に変える方もいないと思います。
つまり、左利きでもチェーンソーが右利き用でしかないのならそのように持つしか方法がないために、この描写での持ち方は何のヒントにもならないというのが結論です。

というか、注目すべきは利き腕よりもチェーンソーを扱えるということと、それをどこから持ってきてどこへしまったかということ。
切断に使用したチェーンソーが見つかってしまえば、それ以降は見立てを行うことがかなり困難になりますからね。

そうなってくると、地元に人物が怪しくなりますね。

まことの失言

道化の遺体発見後、異常事態とみなした剣持が警察へ連絡しようとしたところ、電話が使えないことが発覚します。

ただ、この時にまことは妙なことを口走ります。

「・・・それがダメだんです」
「今、島中の電話が通じなくなっていて・・・」

ここは「なぜか電話が通じないんです」と答えるほうが自然なはずだが、なぜ「島中の・・・」と言ったのでしょうか?
それをいつ確かめたのでしょうか?

さらに、それを聞いた美雪が「ここ携帯の電波も通じないんでしょ?」と言っている。
これには誰も答えてはいないが、第1話で島に幼稚園の頃の友達が住んでいると話している時、はっきりと「今でも年賀状とかメールでやりとり・・・」と言っています。

これは美雪の発言の電波通じてない発言自体が???なように思えますが、どちらが本当なのでしょうか?
ただ、ひとつ言えることは、今でもやりとりしているとはっきりと言っているため、美雪は島に渡る前からまこととメールでやりとりはしていたことになる。

電波通じてない発言に対しても、答えてはいないために、電波は通じている可能性はあるが、美雪が島に来てからそう言っているということは、自分の携帯を見て判断したのかもしれない。
だとすると、メールのやりとりをする手段で残されていたのはインターネットしかない。

これは今は確かめようがないが、まことのおかしな発言と美雪の食い違った発言はなにかがおかしいのは確かである。

無線に水をかけたのはなぜ?

電話が通じないことを知って、警察無線がある駐在所へと向かったが、本体が水浸しにされて使えなくなっていた。
これは、一見単純に使えなくしたようにも見えるが、どうせ使えなくするのなら、いっそのこと破壊してしまうか、本体ごと持ち去るほうが手っ取り早い。

もちろん水をかけるというのも一つの手段ではあるが、なんとなくこれは慌ててやったようにも思える。

普通、駐在所に警察無線があることなど一般人はしらない。
剣持の判断があったことでそのことを知った犯人が、慌てて先回りして水を使って使えなくしたのではないだろうか。

だとすると、やたらと連絡がとれないことを主張していたまことが同行しているために、かなり怪しいことになる。

深読みしすぎかもしれないが、まことのこの一連の発言と行動はちょっと不自然だと言える。

城島と逢沢が人形に!?

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冗談です。

2015年・週刊少年マガジン47号でこのようになってました。

これ、狙ってやったんでしょうかね(^^;
まさかね・・・。

たまたまでしょうが、うまく繋がりすぎていて驚きました。

これは全く本編とも推理とも関係がありません。

それでは推理記事はここらへんで終了します。

長い長い記事にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

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