人形島殺人事件 ネタバレ感想 第4話 金田一少年の事件簿R(リターンズ)

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金田一少年の事件簿R(リターンズ)
人形島殺人事件
第4話
ネタバレ感想


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前回までのあらすじ

人形島殺人事件 第3話 ネタバレ感想 金田一少年の事件簿R(リターンズ)
朱鷺田忍に見せられた謎の手紙を発端に、伊豆の孤島を訪れることになったはじめと美雪。
人形供養祭が行われる日の早朝、三人組の覆面作家・ペルソナドールの一人、漢田切裏子らしき死体が、首と下半身を切断された胴体だけで発見された。
※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

事件が起きたばかりだが、朝食の用意ができているからと準備へと向かったみずほとまこと。

蟻塚が祟りだと言ったことがきっかけで、参加者それぞれが祟りや人形についてのエピソードを語る。

その後、剣持は駐在と協力して神社の裏にある納屋へ死体を安置。

はじめはまことから12年前の事件について話を聞く。
まことは過去の事件と島の掟について語り、自分が幼少期に女の子の恰好をしていた理由と首代胴玄の意味について語った。

そして、再び動き出した黒い影。
次なるターゲットは一体・・・。

12年前の事件と島の掟

はじめが過去の事件についてまことから聞き出した。

人形供養で有名な火吐潟島。
この島には島民全員が絶対に守らなければいけない掟がある。

「火吐潟島に生まれ育った者、年に一度の人形供養祭に須らく参加すべし」
「掟を破りし者の下には『首代胴玄』が『祟り人形』となり現れ、その者の『身』をもらい受けるべし」

この「『身』をもらい受ける」というこの意味を、まことは身をもって体験していた。

まことの両親は島出身で、父は島を出たがっていた。
そこで、年に1度の人形供養祭には必ず戻るという条件で母とともに島を出た。

父ははじめのうちは約束を守っていたが、何かと理由をつけて島には戻らくなった。

それから数年後、まことが幼稚園の頃に妹のまゆみがトラックに轢かれて命を落とした。

まことはその現場にはおらず、当時のことはほとんど覚えてはいないが、妹の遺体はトラックの車輪がちょうど妹の胴体を轢き潰した状態で頭と下半身だけになっていた。

それを見た父は、精神的に不安定になり、「呪い除け」としてまことに女の子の恰好をさせた。

それからほぼ同時に島出身の他の者にも災いはふりかかった。

ある男は、急行電車にはねられ、キレイに首だけが飛ばされてその首は出てこなかった。
またある女性は飛び降り自殺を図り、これもなぜかキレイに下半身がつぶれた状態で立っていた。

それを知った島民は震え上がり、村長人形が人形供養をおろそかにした者の身をもらい受けたのだと語った。

その後、母は精神的に不安定だった父と離婚し、まことを連れて島に戻った。
それから変死する島の者はいなくなった。

島民は皆、今でもこの島の長は自分の体を三つに分けて捧げた首代胴玄だと信じているという。

人物考察

蟻塚至

遺体を見て12年前の事件のようだと語る。
女将のみずほからその話はやめるように言われ、後からいつきがその話を聞こうとするが、それ以来語らない。

林道みずほ

蟻塚が12年前の事件のようだと言うのをやめさせる。
まこととともに朝食の準備をへ向かう。

赤神双一郎

蟻塚の話を聞いて、祟りはあると話しだす。
供養のために持ってきた木彫りの人形にの後頭部には大きな傷がありそれはつい最近ついたもの。

ある作業員が社を片付けている朱鷺、気味が悪いからとその人形を投げ捨て岩に当たった。
その後、巨木が倒れて作業員を押しつぶし、命に別条はなかったものの後頭部に大けが負ったという。

田中豪

祟りの話になり、母を殺した男の家族は非業の死を遂げ、犯人は獄中で自殺したと語る。

「その後・・・」と言ってその後は語らない。(省略?)

雨野影近

人形も本当は泣くと語りだす。
大学時代の恋人が残したフランス人形。

現在付き合っている人と結婚を決めた日の夜、ふと人形を見ると月明かりの下でそのフランス人形の青い目から涙が流れていたと話す。

星坂花梨

何か食べ物はないかと部屋から出てくる。
ペルソナドールの二人は食事はいらないからと部屋に引きこもっていると話す。

雨野のフランス人形が涙を流したというエピソードに対し、月明かりの反射の見間違いか、たまたま水滴がつくような何かがあったのではないかという。

剣持が遺体の残りの部分がないことを不審に思っていると、これは「見立て殺人」「ミステリーの王道」だと言い始める。

林道まこと

はじめに聞かれて過去の事件と島の掟、幼少期に女の子の恰好をしていた理由を語る。

詩村瞳

はじめとまことが過去の事件について話しているのを盗み聞きし、不安そうな表情を浮かべている。

鈴丘摩矢子

部屋で一人、自分の人形を見つめていると、誰かにノックされて扉の隙間から手紙が差し込まれる。

その手紙を読んだ鈴丘は手紙を灰皿で燃やし、コスチュームを全て脱いで部屋の窓から出ていく。

犯人

鈴丘が部屋から出て行ったのを見計らって、部屋に侵入し「二人目は下半身だけ」と言って人形を腰の部分から切断する。

感想・まとめ

ちょっと色々な話がいっぺんに出てきてややこしくなりましたが、とりあえず12年前の事件ってのははっきりしました。
ただ、これは明かされはしましたが、疑問に思うことだらけでイマイチ納得のできる内容ではなかったなというのが正直な感想。

過去の事件に見立てているようにも見えますが、まず根本的に食い違っているのは持ち去られた部分が過去の法則とは全く逆になっているということ。

さらに、島で生まれ育った者には守らなければならない掟と言っているのにもかかわらず、最初にその祟りの被害にあっているのはなぜかまことの父ではなく妹のまゆみ。

まこと自身は島で生まれてはいないと言っていましたが、その理由もわからないですし妹のまゆみがどうだったのかが知りたいところ。

他の二人が語っていた人形にまつわるエピソードについては、特に深い意味はなさそうですが、このあたりのやりとりで気になる部分がひとつあります。

それは、星坂の反応。
いつきはたまに理屈っぽくなると言っていますが、星坂はやっぱり何かおかしい気がします。

今回も今までと同様、ペルソナドールの伝言板のような役をしているし、会話の中で変だなと思う部分は、雨野と剣持に対しての意見の方向性が微妙に違うこと。

雨野が人形が涙を流したエピソードを語った時には、まるでそれは何かの見間違いではないかというように否定的な意見を述べます。

しかし、剣持が遺体の異常さを話していると、星坂は少し嬉しそうな表情でこれは見立てだと話します。

剣持へのリアクションは、不謹慎だとしても好奇心からなる反応だと考えればごく自然だと思う。
だが、雨野への反応はどうなのだろうか?

彼女はミステリー雑誌の編集者のはず。
だとすると、見立て殺人に興味を持つことは当然とも言えるのですが、それならなぜ雨野の涙を流す人形のエピソードには食いつかずに現実的で否定的な意見を言うのだろうか・・・。

ここらへんの星坂は何か変な気がします。

そして最後の場面でペルソナドールの鈴丘は、犯人らしき人物から渡されたものを見て窓から出て行ってしまいます。

この時、犯人らしき黒い影の人物は何を渡したのでしょうか?
そして鈴丘はなぜ窓から出て行ったのでしょうか?

次は鈴丘が被害者のようにも思いますが、なぜ自分から出て行ったのかが気になるところです。

書きたいことはたくさんあるのですが、ここらへんで終了します。

また推理記事は別でまとめてみようと思います。

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