金田一少年の決死行 ネタバレ感想 第10話「解けない謎はない」 金田一少年の事件簿

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

金田一少年の事件簿R(リターンズ)
金田一少年の決死行
第10話「解けない謎はない」

ネタバレ感想


スポンサーリンク


※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

ベッドに縛りつけられているのも部下に抜駆けされるのも好きではないという明智。
しかし、香港日本語新聞にも確かに死亡したと書いてあったはず。

その時の新聞記事をポケットから出すはじめ。
その記事はただ明智の死亡を報じるものではなく、ある暗号がある暗号が隠されていた。

記事の文章の中、不自然に途切れている部分がある。
それはモールス信号になっていて、全てを読み取ると・・・。

ワタシハシンデイナイ

モールス信号での明智とのやり取りはこれが初めてではなかったために、はじめにも解け、明智も確信して記事にしていた。

そこへ美雪もかけつけ再会した。

だが、他の事件はともかく美雪や李の目の前で明智を刺した事実は未だ変わっていない。

藤井殺害時の状況や明智警視を刺した時の状況からみても、ホテルの旧館に何か秘密があるのは間違いない。
そう考えてはじめはここに来たのだという。

李はオーナーの王誘拐事件が狂言であると同時に、その王を名乗る人物こそが巌窟王だと疑っていることを話した。

実際に、事件が起きたホテルの旧館は、オーナーがショッピングセンターに改装したいと言って着工したが、なぜか一か月前に工事がストップしている。
つまり、その改装工事そのものが何らかのトリックの舞台装置を形成している可能性がある。

明智を刺した直後から佐木が合流し、そこから録画されているビデオを見て検証。
それと同時に李が日本語版の見取り図を持ってきた。

ビデオとその見取り図を見たはじめは、何かに気が付いた様子。
だとすると、明智警視が生きている理由も納得できるものだという。

それがわかれば、藤井殺害時のトリックもおのずと解けた。

しかし、二つの状況証拠が特定の人物を示してはいるが、決定的な物的証拠がない。

その時、汗を拭こうとしてポケットからハンカチを出したはじめだが、そのハンカチが血まみれだということに美雪が気が付く。

それは、明智が担架で運ばれている時に落としていったもの。
血まみれになってしまってはいるが、明智に返そうとするはじめだが、それは明智の持ち物ではなかった。

明智の話では、犯人に引きずられている時に顔の上になにかがふわりと落ちてきた感覚は覚えてはいるという。

ということは、それは犯人のハンカチの可能性が高い。
もしかしたら犯人の汗などが含まれているかもしれない。

そう考えてはじめは、ハンカチをなんとなく匂ってみた。

「なんてこった・・・」

「真犯人『巌窟王』の正体をハッキリと示す物的証拠はずっと俺のポケットの中にあったんじゃないか!」

ハンカチを力強く握りしめるはじめ。

「謎は全て解けた!!」

犯人の使ったトリックを舞台の上で再現するというはじめは全員の前でショーを見せた。

格子の檻の中に閉じ込められ散る美雪。
そこに向かって鋭い短剣を持って突進するはじめ。

その勢いのまま美雪の腹部を思いっきり刺して見せた。

しかし、檻から出てきた美雪は無傷。
これは犯人が使用したトリックの応用にすぎない。

そして、このトリックではじめを陥れ、地獄の傀儡師に利用された人物はこのキングドラゴンホテルにずっと潜んでいた。

「この殺人事件の真犯人『巌窟王』は・・・」

「この中にいる!!」

スポンサーリンク

感想

ここで「謎すべ」が発動!
あのハンカチに一体どのような秘密があったのでしょうか?

これはもうはじめの行動と、今までハンカチがどこで登場したかを見返せば、犯人は確定しますね。
そしてもちろんそれが物的証拠となるので言い逃れはできません。

あとはトリックを解くだけとなりますが、それもはじめはすでに解決しました。

読者側に対しては、物的証拠と犯人。
そしてトリックのヒントとなる要素も全て出そろいました。

重要なヒントとなるのは改装ですね。

ハンカチと改装。
そして明智が生きているということ。

これは明智を刺した時にある違和感を感じるはずなので、それもトリックの大きなヒントにもなります。
ここは私は最初に引っかかっていた部分なので、やっぱりそうかといった感じ。

これまでかなりの窮地に追い込まれていたはじめですが、ここからは一気に形勢逆転。
状況は一変してあとは犯人を追い込むだけになりました。

犯人もトリックもまだ解けていないという方は、一旦ここで進むのをやめて読み返してみましょう。

数ある事件の中でも比較的簡単なほうなので、見ていると必ず解けると思います。
金田一少年の事件簿シリーズの楽しみ方の入門編にもなりそうな事件なので、解いていく練習になりそうな事件です。

まあ、そもそもそんなことに興味はなく早く先が知りたいという方はどんどん読み進めていけばいいと思います。

次回からはいよいよ解決編。

犯人の動機は一体なんなのか?
そして、高遠はどこに潜んでいるのか?

因縁の対決の行方はいかに!?

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*