【解決編】金田一少年の決死行 ネタバレ感想 第11話「真相1-事実と嘘の万華鏡」 金田一少年の事件簿

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金田一少年の事件簿R(リターンズ)
金田一少年の決死行
【解決編】
第11話「真相1-事実と嘘の万華鏡」

ネタバレ感想


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※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

はじめに罪を擦り付けて連続殺人を行った犯人はこの中にいると宣言したはじめ。
そして、地獄の傀儡師もおそらくこの中に紛れているだろうという。

まず最初にハッキリさせておきたいことは、これは催眠殺人などではないということ。

マジックはインチキでフォンはマスクマンの指示に従って動いていただけ。
速水玲香の部屋を訪れたのも、そこにはじめがいるかどうかを探るようにマスクマンに言われたのだとフォンが証言。

そして、警察がはじめを殺人犯だと判断した決定的な事件は主に二つ。

ひとつは藤井殺害時の不可能状況と、美雪と李の見ている前で明智警視を刺したこと。

最も晴らしたいのは明智を刺したことのため、先のそのトリックを説明。

それは「リアルタイム合成トリック」。

明智の話では、はじめと同じように高遠を追って香港へ来たが、廃墟で背後から襲われて拉致された。
それから刺されて運ばれるまでずっと意識を失っていたという。

そして、運んだのは恐らく高遠だが、顔は見ていない。
だが、李の証言とはうらはらに今こうして生きていることこそが、犯人が用いたトリックの重要なヒントなのだという。

李は間違いなく明智が左胸を刺されたのを目撃した。

いくら明智でも左胸を刺されれば無事ではいられない。
だが、実際には右胸を刺されたために無事だったのだというはじめ。

つまり、李や美雪が見たのは鏡の向こうで起きた出来事だった。

二人が見ていたのは離れた場所の部屋の窓から見える部屋の一部。
そして、ふたつある窓の中のうちのひとつにははじめ、もうひとつには明智の姿が見えていた。

だが、この二つの窓の先は、同じ部屋ではなく、全く別の部屋の中。
そして、明智は鏡を通して反対側から映し出された姿だった。

実際、佐木のビデオで検証した結果、事件直後にかけつけた部屋の中の窓のひとつをキャスターつきの鏡がふさいでいるのが映っていた。

はじめを睡眠薬で眠らせ、リネンワゴンで旧館へと運んでナイフを握らせてね転がせ、窓のひとつを鏡でふさいでおく。
同時に拉致していた明智を隣の部屋へ運ぶと準備は完了。

電話で李と美雪を呼び出し、あらかじめしかけておいたアラームではじめを起こす。
次に、李に窓の外を見るようにうながし、はじめがナイフを持って歩いているタイミングを見計らって、犯人は明智の右胸を刺した。

そうすることで、全く別の部屋で起きた出来事が、二人には同じ部屋の中で起きた惨劇のように見えていた。
その時、鏡のトリックを考慮して、左手を使う必要があったために手元が狂って誤って右胸を刺してしまったのではないかと推理。

先ほど美雪を短剣で刺して見せたのもこれと同じ原理だった。

次に、藤井殺害時のトリックは明智が説明。

エレベータの中に大きな鏡を置き、中に立っていたボーイは前は普通の恰好で、背中側に赤い服のように布を貼っておいた。
そうすることで、エレベータの中にはボーイと赤い服の女が向うを向いて立っているように見えていた。

スカートから出た足はマネキンを使用し、身長差は鏡を斜めに設置することで補った。

あの時、慌てていたことと、エレベータがすぐに閉まったことから、はっきりと確認することができず、李たちには赤い服の女がいたことが刷り込まれた。

しかし、それらは全て犯人による誘導。
赤い服を着た藤井はすでに2階だ殺害された後で、その現場へと誘導されているだけだった。

つまり、犯人はあの時にエレベーターに乗っていた人物。

それは・・・。

ホテルのボーイ・龍道(ロンタオ)

「『地獄の傀儡師』にそそのかされて連続殺人を実行した真犯人・・・」

「『巌窟王』はお前なんだ!!」

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感想

ついにトリックを暴いて犯人を追い込みましたね!

やはり犯人はボーイのロンタオ。

まず登場もはじめとの接触も多すぎますし、何よりも藤井殺害時にエレベータに乗っていたのは疑われても仕方がないこと。
警察がロンタオを疑わなかったことが不思議なくらいなので、登場しているキャラたちほどの驚きは感じないところです。

はじめが逃亡すると同時にロンタオがいなくなったことには何も思わなかったのでしょうかね。

トリックに関しても、色々と突っ込みたいことはあるのですが、それはまた別記事でも立ててみます。

明智が左胸を刺されて即死ではなかった時点でかなりの違和感を感じていましたが、やはり鏡でした。
改めて読み返してみても、明智が担架で運ばれている時に、止血のために胸に置かれたガーゼはなぜか真ん中あたりにおかれていて、うまくそこはわからないように描かれていました。

しかし、左胸ではなく右胸を刺されたとしても、出血量がやたらと少ないように見えますが・・・。
明智さんはかなりタフですね。

でも、簡単に高遠には拉致られてしまうという失態。
そのまま葬られなかったことが救いでしたね。

ここは高遠が芸術犯罪にこだわっていたことが幸い。
ただの殺人鬼だったら、わざわざはじめに罪など着せることなどせず、明智はもうこの世にはいなかったでしょうね。

そしてついに追い詰められたロンタオ。
どう言い訳するのか?動機はなんなのか?

いい子のように見えていたキャラですが、極悪人なのかそれとも復讐だけが目的だったのか?

その真相がこれから明かされていきます。

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