【解決編】金田一少年の決死行 ネタバレ感想 第13話「真相3-ただひとつの願い」 金田一少年の事件簿

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金田一少年の事件簿R(リターンズ)
金田一少年の決死行
【解決編】
第13話「真相3-ただひとつの願い」

ネタバレ感想


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※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

ロンタオの父、狩谷周平は、沖縄の地下壕で旧日本軍の残した暗号を解読。
香港に数十億の金塊が眠っていることを知り、その場所にあるホテルに放火。

何人もの犠牲者を出したその火災が原因でホテルは廃業。
それから数か月してから、周平は純と教え子を連れて香港へ渡った。

そして到着したその日、南ど出会って二人で過ごした。
しかし、その翌日から地獄の12年間が始まった。

はじめの推理では、明智を刺した時に鏡を意識して左手を使ったために手元が狂って右胸を刺してしまったと言っていた。
だが、あの時に手元が狂ったわけではなく、父・周平と純は生まれつき心臓が右にあるために自分の中では心臓は右にあるものだと思っていたという。

父・周平はすん年前に亡くなったが、毎日のように閉じ込めたやつらへ復讐するよう言い聞かせたという。
体力を落とさないためのトレーニングから、ネズミや蛇を捕まえて生き延びる方法や広東語を教え込まれた。

一日2時間だけ灯油でランプをつけて、旧日本軍の残した書物で知識を詰め込み眠りにつくまで反復した。
毎日暗闇の中で復讐のことだけを考えて生きると、辛さや苦しみはなくなり、復讐を本能と感じるようになっていたという。

そしてある日、地獄の傀儡師に導かれて日の光の下に出た。
それから、あれだけ復讐に燃えていた心は揺らいで普通の人間に戻っていくのを感じ、自分が本当に復讐を果たしたいのかどうか自体に疑問を抱いていた。

思えば父・周平は自業自得。
欲にかられてホテル火災で沢山の犠牲者を出した父は裁かれるべきだと感じていた。

しかし、それでは何のためにドブネズミを食べて、成長をとめてまで生き延びたかった理由はなんなのか?

「その答えは君とこの香港を駆け回ってる間になんとなくわかったよ」

「俺・・・」

「日の当たる場所で普通の人間として生きたかったんだ」
「友達や・・・愛するひとの近くで」

地獄の傀儡師の計画に従い、はじめを陥れるために近づいた。
だが、割り切っているつもりでも、気のいい協力者と「巌窟王」のギャップはどんどん広がり、そのうち本当の自分がわからなくなった。

失った12年は取り戻せないし、自分のしたことは許されない。
それでも、いつか罪を償うことができたなら本当の友達になってくれとはじめに話した。

「なーに言ってんだよ」

「俺とお前は今でも親友じゃん!」
「ロンタオ・・・いや狩谷」

その時、突然照明が消えて真っ暗になり、誰かの叫び声が聞こえると同時に再び点灯して明るくなった。

見ると、ロンタオの首元にダーツの矢が刺さり先端には毒が塗られていた。

「動くな!」

はじめは、これは地獄の傀儡師がロンタオを殺害しようとしたとみなし、その場を動かないように静止させる。
そして、明智の指示で高遠とは体型の違う美雪とフォンにロンタオを病院へと運ばせる。

その場にいる誰かに地獄の傀儡師が変装して潜んでいるとにらんだはじめは、その場にそれぞれの持ち物を置かせてマーキングさせた。

それぞれの立っていた位置とダーツが飛んできた方向を確認し見取り図を作成。
全員の証言と佐木のビデオから、他に隠れる場所はなく、照明が消えているのは数秒で誰も動いていないことを確認。

そして、真っ暗になった時に風切り音が鳴っていることと、ダーツの矢に小さな穴が開いていることを発見。

(そうか・・・)

「謎はすべて解けた!」

「俺の宿敵『地獄の傀儡師』はこの中にいる!」

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感想

これはどう考えてもロンタオ・・・いや純がかわいそすぎます。

とにかく全ては父・周平の強欲さが招いた不幸のスパイラル。
子供の人生まで巻き込む結果になって純がかわいそすぎます。

金塊に目がくらんだまではいいとしても、私ならまず教え子などの他人は連れて行きませんし、何があるかはわからないようなことに子供を連れて行くようなことは絶対にしないですけどね。

周平が最低ですわ・・・。

ましてや閉じ込められてからの教育も、息子に「こんなことになてごめんな」と謝るんならまだしも、復讐を刷り込むなど最低です。

それがなければいつかまた日の光の下に出てからまっとうな人生を送れていたかもしれません。
息子の人生まで狂わせるなんてほんと親として最低です。

だからと言って純は許されるわけではありませんが、金田一史上では上位に入る不幸な犯人の人生です。

そして、全てを自白してからロンタオははじめに友人としてつか会ってほしいと言いますが、おそらくこれだけの罪をおかしたら、その夢はかなうことはないでしょうね。

もしかしたら、ロンタオもそのことはわかっているけどはじめが友人でいてくれるかどうかだけを聞きたかったのかもしれませんね。

と、ここまではよかったですが、最後は地獄の傀儡師自らが手を下してきましたね。

それも結構しょぼい仕掛けで・・・。

その場ですぐに現場保存したはじめはさすがですし、いつも冷静なはじめがこればかりはさすがに熱くなっている様子。
しかも、短い間に全員の意見と周囲の状況、ダーツの形状などからスピード解決。

地獄の傀儡師もこれだけの人数の中で追い込まれてはかなりピンチだと思うのですが逮捕されるのか?

あれだけ完璧にこだわっているわりにはちょっとここは安易に手を出したように思います。

その場からは逃げられなくなることはわかっているのになぜ手を出したのでしょうかね?

ロンタオは確かに芸術を汚したのかもしれませんが、別に放っておいてもただロンタオが逮捕されるだけなので、変装して潜入していても何もしなければそのまま静かに消えることができたんじゃないんでしょうかね。

さて、次回。
ついに高遠の変装が暴かれます。

一体誰に化けていたのでしょうかね。

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