【解決編】金田一少年の決死行 ネタバレ感想 第14話「決着」 金田一少年の事件簿

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金田一少年の事件簿R(リターンズ)
金田一少年の決死行
【解決編】
第14話「決着」

ネタバレ感想


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※以下からの内容はネタバレを含みます。

内容・あらすじ

この中にいる誰かが変装した地獄の傀儡師だというはじめ。
見た目はいつものおなじみのメンバーだが、変装の天才である地獄の傀儡師は、身長も体重も変えている可能性がある。

まず奴がなぜ凶器にダーツを選んだのか。

照明を消してダーツが飛ぶ時の風切り音を残したのは、どこからダーツが飛んできたのかを教えるため。
それでは投げたものが特定できるようにも思えるが、それは逆。

ダーツがどこから飛んできたか確認させることで自分が絶対的に容疑者から外れようと企んだ。
つまり、逆説的に言えば、最も難しい位置にいる者が犯人ということになる。

たった一人狩谷の背後にたったひとり立っていた人物は・・・。

剣持警部

仕掛けは簡単。
ダーツの根元にある小さな穴に見えにくいテグスを通し大きな輪っかにしてダーツを台に固定。

狩谷が正面に立った時を見計らって、素早く肩に糸をかけて思いっきり引っ張る。

ダーツが喉元に刺さってから、糸を切って素早く巻き取ってポケットにしまえば完了。

剣持はマスクマンが通訳を使っていたことをまるで見てきたかのように話していたが、剣持はその時にはまだ香港にはいなかったことを指摘するはじめ。

さらに、警察官としてありえない行動をとっているという明智。

剣持は、立っていた位置を示すためのマーキングに警察手帳を使用し、床に置いていた。

剣持は警察手帳を警察の魂のように思っている。
過去に剣持は明智と賭けをした時にも、自分の首をかけて手帳を差し出したこともある。

そこまでして大事にしている手帳を地面に放り投げることはありえないと指摘。

「やれやれ、つまらんミスだったな」
「私としたことが・・・」

変装を解いて正体を見せた高遠遙一。

以前に一度、巌窟王からはじめを陥れる計画を中断してほしいと頼まれたことがあるが、それだけは譲れないと言ったという。
だが、彼の嫌な予感は的中し、完全に追い込まれる高遠。

はじめには負けた。
素直にお縄につくと言い逮捕させようとしたが・・・。

「なーんて・・・」

「そう簡単に負けを認めると思いますか?」
「この私があなたごときに」

そう言って不敵に笑う高遠。

煙幕で目をくらまし、その隙にホテルの窓際に立つ。
ここにいる者の前でラストマジックをみせるという高遠。

「心に刻みたまえ、私の血の叫びを!」
「永遠に消えない後味の悪さとともに・・・」

「それが私の芸術を台無しにした君への・・・」

「最後の報復だ!!」

そう言いながら高遠は自らほてるの窓から外へ落下。
すぐに覗き込んだはじめの見ている中でその体は地面へと叩きつけられた。

すぐに李が連絡し、下にいる警官が調べたところ、ぐしゃぐしゃに潰れて即死。

その後、別室で縛られている剣持を発見した。

こうして香港を舞台にした事件は最悪のかたちで決着し、帰国の準備をする。
しかし、空港の荷物検査だ剣持がとめられ、スタッフに後ろ手に手錠をかけられてしまう。

その時、一緒にいた剣持は変装している高遠だった。
そのことに気がつき、はじめと剣持がスタッフとして一芝居うっていた。

あれから剣持が偽物だと気がついた明智はすぐに大量の警官を動員して剣持を探した。
恐らく高遠はホテルで正体を暴かれることまで計算に入れていた。

つまり、剣持に変装して飛び降りた後に見つかった剣持が高遠の変装だった。
最初からそれを見越して、あの窓の外にあらかじめ別の死体を用意しておき、飛び降りたと見せかけて死体と入れ替わって別の部屋へと飛び込み再び剣持に変装した。

その時に使用した死体は日本で殺害した神山で、冷凍保存して冷凍食品とともに香港へ持ち込んでいたという。

完全に全てを見抜かれて、電子ロックの手錠をかけられた高遠。
そして、高遠は敗北を認めた。

一ヶ月後

南麗晶からはじめに手紙が届いた。

あの忌まわしい事件から一ヶ月。
事件解決のお礼と、純のその後の経過について書かれていた。

何度足を運んでも会ってくれなかった純とつい先日やっと会うことができた。

身長も伸び始め、声変わりもはじまり一度は瀕死の状態になってkらまるで生まれ変わったようになっていたという。

そして、二人は再開を喜んだ。

・・・夏休みを控えたある昼下がり・・・・。

はじめの元に舞い込んだ一通の手紙が、いつも通り退屈な毎日が続くはずの夏休みをまったく変えてしまうことになるのだった・・・。

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感想

とうとう事件が解決しました。

高遠が敗北したと言ってもまさかの逮捕までいってしまい、これでもう高遠との因縁も終わるといった話でまとめた感じですね。

確かに最後のダーツの事件は、はじめが言うようにちょっとお粗末なトリックなので、読みながらも「これはどうなんだろ・・・」という感じはしていました。
ただ、それを見抜いたはじめと明智が無事に逮捕することができましたが、そこもさらに上手をいって欲しかったというのが正直な感想かな。

けど、だからといってさらに上手を行き過ぎると、いつまで経っても話が終わらないのでこれくらいで留めておいたのかもしれません。
普通に考えたら、はじめたちの近くで行動して、そのまま帰国というのはかなり危険なトリックでリスクがありすぎますからね(^^;

香港へ渡った方法で戻らないところがちょっと不思議なところです。

その後、純が再び正常な人間として成長し始めたことを南から手紙で知らされます。
これはまあ全うな生活をし始めたらありえるでしょうね。

南がずっと純のことを思い出として覚えていてくれたことが救いですね。

そして最後にはじめへと謎の手紙が届く。
これからグランドフィナーレへと続くようなのですが、手紙の内容は、差出人は誰なのか?

そしてはじめはこれから何をしようとするのでしょうか?

完全にフィナーレの話へ繋げるための要素なので、その詳細は特に意味はないのかもしれません。
それでも、全ての謎を明かしてすっきりしたい金田一ファンの読者にとってはこういった伏線を残されたままで終わられるのはなんともしっくりいかないですよね。

ただ、物語の終わりというのは、単純にハッピーエンドで完結するパターンもありますが、できるだけ作品の余韻を残して、いつまでも読者の心の中に残しておくために、こういった手法を使うことも多々あります。

なにか釈然としない感覚にはなりますが、謎が残っていればその分読者お間でそれぞれの物語が作られていき、そうしていつまでも物語が続いていきます。
実際に、ネットが普及した現代では読者はみなそのようにしていつまでも楽しんでいますよね。

いよいよ次はグランドフィナーレです!

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