金田一少年の事件簿 ネタバレ「狐火流し殺人事件」 第1話

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金田一少年の事件簿
「狐火流し殺人事件」
第1話

突然の電報

金田一の部屋で、美雪と一緒に昔の写真を見ていた。
小5の夏、カブスカウトの思い出の写真。

狐火流し殺人事件カブスカウト思い出の写真.jpg

二日以上行方がわからなくなりあわや警察に届けるところだった。
その時、金田一の勇気ある行動で全員が無事に生還できたと本人は言っているが、美雪が聞いた話では、金田一のせいで遭難して怒られたと聞いていた。

美雪は、楽しそうに写っている写真を見て羨ましくなり、金田一と一緒にガールスカウトに入りたかった、女の子もいるし楽しそうという。
空気を読まない金田一は、「楽しかった、女の子が可愛かった、スカートじゃなかったのが残念」と笑いながらいう。

すると突然、美雪は「あたし帰る」「あとは自分で片付けして!」と言って部屋を出て行く。

年賀状だけの付き合いになっているカブスカウトメンバーの写真を見て懐かしむ金田一。

「はじめちゃん?」

出て行った美雪が戻ってきた。

帰ろうとしたところ、玄関で誰かが電報を届けに来て手渡されたという。
今時では珍しい電報、その中身を確認する金田一。

狐火流し金田一.jpg

それは、カブスカウトで一緒で、人一倍気が強くて元気だった女の子、月江茉莉香の葬儀の知らせだった。

カブスカウトの思い出

電車で茉莉花の故郷へと一人で向かう金田一。
電報を見ながら、カブスカウトであった、遭難事件の時のことを思い出していた。

狐火流し金田一電車.jpg

しゃがみこんで泣いているあかり。

あかりを噛んだヘビが毒ヘビだったら医者に連れて行かないと危ないという金田一。

だからといって救命胴衣もないのにボートで川下りをするのは危ないという忍。

だが金田一はペットボトルをスニーカーの紐でつなぎ合わせて救命胴衣を作ることを提案する。

ペットボトルは全部で15本あり、一人4つあれば十分。

ボートに乗るのは金田一とあかりともう一人の三人。

そこで残りの七人の靴ひもを貸してくれと頼む。

しかし、陸は「この靴の紐をそんなふうに使われるのは嫌だ」と頑なに嫌がった。

あかりは陸に「友達の命がかかってるのよ!」と言いながら自分の靴ひもをほどき、金田一へ手渡し、他のメンバーへも声をかける。

光太郎と凛も快く紐を貸してくれた。

忍に空のペットボトル集めを頼む。

そして茉莉香は「頑張ってね!」とあかりに声をかけた。

勝ち気でいい子だったな・・・なんで・・・

そんなことを思いながら電車の外を眺めていた。

懐かしい顔との再会

駅からバスに乗り換えるところで桃瀬心平と合流する。

wpid-imag3141_1.jpg
道中で色々と話しながら、茉莉香の家を目指す。

茉莉香の家で、霧谷凛に案内され、他のメンバーと6年ぶりに再開する。

忍、美咲

狐火流し忍と美咲.jpg

 

あかり、亮

狐火流しあかりとりょう.jpg

 

陸、光太郎

狐火流し陸と光太郎.jpg

昔の話をしながら、互いに再会を喜んだ。


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茉莉香と凛が姉妹になった?

心平にも同じように電報が届いていて、電話番号もわからないから、年賀状の住所を見てきたのだという。

あの遭難事件から6年、バスでムカ白狐村の奥にある白狐岳があの時のキャンプ地だった。
白狐村に到着し、二人で徒歩で話しながら向かう。

金田一が年賀状で確かめたところ、茉莉花は3年前からこの白狐村に引っ越していた。

ただ、よく見てみると、霧谷凛の住所と月江茉莉香の住所が同じ。
そんな話をしているうちに茉莉香の家に到着した。

しかし、表札は霧谷になっている。
インターホンを押すと綺麗になった霧谷凛が出てきた。

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住所が同じことを聞くと、凛は事情を話してくれた。

凛の父は、3年前に茉莉香の母と再婚した。
凛と茉莉香は戸籍上では姉妹になったという。

茉莉香の死は二ヶ月前!あの電報は!?

茉莉香の葬儀の電報をきっかけに集まった遭難十人組。

しかし、茉莉香はすで二ヶ月も前に亡くなっていて、葬儀も済ませられていた。
てっきり葬儀が執り行われるものと思っていたメンバー。

いたずらにしては酷いし、本当は凛が送ったのでは?と疑う美咲だが、仮にもし凛が電報をうつなら必ず葬儀に間に合うように送ったという。

狐の嫁入り

当時のことを凛が話し始める。
その時は村中がパニックで電報どころではなかったという。

「茉莉香は・・・」

狐火流し凛.jpg

「殺されたんだもの!」

その言葉に驚きを隠せないメンバー。

白狐村にはその名のとおり、狐にまつわる言い伝えがたくさんある。
そして、二ヶ月前、霧谷家(旧月江家)の土蔵で見つかった茉莉香は・・・

まるで狐の嫁入りのように
白い布を裸にまとい

狐火流し茉莉香.jpg

白狐のお面をかぶせられて殺されてたのよ。


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今回の感想

この話は序盤からとてもいい雰囲気を出していますね。
なんでしょうかね?この作品ごとのギャップは・・・。

なんというか、この初々しい感じというか青春というか。
なんか学生らしい感じがあるのと、金田一の世界の独特のミステリー感がいいですね。
やっぱり金田一はこうでなくちゃ!

コテコテのトリック重視も面白いですが、そっちにウェイトを置くとどうしてもストーリー性は弱めになったり、無理がある展開になったりしがちなので難しいところなのはわかりますけどね。
けど、この雰囲気を大事にしながら、トリックも考えながら絶妙なところを維持してほしいですね。

閉じ込められる系はしばらくはいいかな(^_^;)

推理のポイント

特に何も起きていないので、推理といったところはないですが、この第1話で頭に入れておきたいのは、メンバーの性格、人間関係あたりですかね。

ほんの少しですが、度々出てくる6年前の遭難事件の回想シーンがあるので、その時の各メンバーの行動や発言をよく見ておいたほうがいいかもしれません。

とてもいい雰囲気で楽しそうに再会を喜んでいるメンバーですが、悲しいかな、今後、このメンバーの中で悲劇がおきてしまいます。

つまり、このメンバーの中で何かがあり、何かが起きる可能性が高いわけですね。
この話はとても読みやすく、キャラ設定は頭に入りやすいので、何度か読めばなんとなく把握はできると思います。


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