事情聴取の矛盾点!ドアの鍵の秘密を発見!?金田一少年の事件簿Rリターンズ「吸血桜殺人事件」第6話予想【推理・ネタバレ・予想・犯人・トリック】

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夜桜亭の七人

金田一少年の事件簿Rリターンズ
「吸血桜殺人事件」
第4話、5話終了時点での推理記事
密室トリックと犯人予想!!

 

 



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夜桜亭の七人

 

密室トリック

犯人は窓から逃げたのか!?

第3話終了時点では、犯人は窓から逃げたと予想しました。
その時の記事はこちら↓
「吸血桜殺人事件」第3話で早くも犯人確定!?

そして、第4話、5話終了時点ではどうなのか!?
これに関しては、結論から言えば、この推理は変わりません。

犯行の現場となった斧田の部屋の現場検証のシーンがありましたが、特にこの記事で推理したことが覆されるような要素がなかったために、それ以上には発展しませんでした。

窓の鍵について、第4話の冒頭でいきなり触れていましたが、金田一の説明では、どちらにレバーを倒したら閉まるのかという説明はないですし、「二つある窓はどちらも同じ造り」と佐木が言っていますが、これは造りが同じだと言っているだけで、死体発見時に冬部が調べた窓の鍵が開いていたかどうかには関係のないこと。

つまり、まだ「窓から逃げた説」は否定はされてはいない。
とにかくあの場面で、金田一が二つの窓を調べていない以上は、信用できる情報ではありません。

この密室トリック自体が、誰かが嘘をついている、もしくは隠しごとをしていることは間違いないので、冬部が嘘を言っている可能性も十分あります。

以前の推理記事でも書いたように、そもそも窓が開いていれば密室でもなんでもないですし、謎も何もありません。
窓の鍵が閉まっていたという確固たる証拠がない限りは、「冬部は嘘をついていない」ということは100%ではないですからね。

調べていたのはどっちの窓?

第4話で金田一が鍵を「カチン、カチン」と開閉してしる窓は、屍体発見時に金田一、冬部のどちらが触れた窓なのか?
現場検証のシーンを見る限り、金田一が鍵を調べたすぐ後のコマで、剣持と金田一の間の真っ直ぐ後ろに入口のドアが見えます。

ちょうど次のページで佐木のビデオを再生するシーンがあり、倒れている斧田にそばにしゃがんでいる冬部の後ろ姿が写っています。
その後すぐに、冬部が金田一に「二つある窓のどちらかから逃げたんだろう、君はあっちを見てくれ」と言っている。
このセリフからすると、冬部はすぐ目の前にある窓を調べたと考えられる。

部屋の入口、死体、窓の位置関係は、全て直線上にあり、もう一つある窓がその左にある(事件当時に金田一、冬部の互いの顔の向きから推測)と思われる。

現場検証で金田一が調べていた窓は入口正面に位置しているため、事件当時に冬部が調べたほうの窓だということになる。

これについては、斧田の部屋の構造や位置関係をよりリアルにわかりやすくするためだにかいてみたが、今のところではだからと言って何かがわかるわけではない。

ドアから逃げたとしたらそのトリックは?

窓が閉まっていたとなると、残る出口は入口のドアしかありません。
となると、必然的に、斧田が持っていたであろう「部屋の鍵」か、北屋敷と藍染オーナーが厳重に管理している「マスターキー」を使用するしかありません。

しかし、「部屋の鍵」は死体発見時にはすでに斧田の死体に刺さっている桜の木の枝に組紐が絡みついていることが佐木のビデオにより証明されています。
ただ、これも「そうにしか見えない」というだけで確証のあるものではないので100%信じられるといったものでもないので、これをどう捉えるのかは難しいところ。

部屋の鍵の使用が不可能だったとすると、入口ドアの鍵はピッキング不可能でなので、残るは「マスターキー」のみ。

そして、そうなると自然と疑いの目はやはり北屋敷と藍染オーナーへ・・・。
と結局こうなってしまい、あの厳重な管理方法があるためここで行き詰ってしまう。

マスターキーは本当に持ち出せないのか?

北屋敷、藍染のどちらかが嘘、もしくは隠しごとがある。
例えば、元々金庫に「『マスターキー』は入っていないくて藍染がいつも持っている」「実は北屋敷が金庫の暗証番号を知っている」など。

そこが崩れると、冬部の窓の鍵の件と同様に密室は崩れてしまう。
しかしそれはわかりえるものではないので推測しかできない。

冬部の鍵の確認とマスターキーの管理の信憑性は同等で、どちらもありえる話。

ただ、どうしても流れが「マスターキー持ち出し説」の方向へ向かわせようとしているように感じてしまうので、何か違う気がする。

では、二人は嘘をついていないとして、管理方法は説明した通りで正しかったとすると、他の者は「マスターキー」を持ち出せないことになるので、やはり「冬部が、窓が開いていたふりをした」という推理に戻ってしまう。

トイレの換気扇は関係あるのか?

佐木のビデオで部屋の鍵が最初から桜の枝に絡みついていたことを確信したあと、金田一は「・・・・」となり、トイレのドアを開けます。
そして、天井にある換気扇から出入りできないかと剣持に聞くが、警察の調べで最近取り外された形跡はなかったという。

この一連の流れは一体なんなのでしょうか?
今までトイレなんて一度も出てきてもないですし、出入りできないのなら別に必要な情報でもないはずなのですが、あえて描かれていることに何か意味があるように感じます。

このシーンを描く理由として考えられることを3つ挙げてみる。

①旅館などには普通は個室にトイレがついているもので、そこを確認していないのに密室とは言えないので、部屋のトイレからは出入りできないことを認知させるために描いた。

②部屋についているトイレとそこにある換気扇が密室トリックに関係している。

③特に意味はない

とこんなところでしょうか。

後から思い出したように付け加えた要素で、密室トリックに自体には関係がないのかなとも思いましたが、仮にそうだとしても、元サナトリウムなのでそこは「個室にトイレがついていない」としていてもなんの違和感もないはずなので、それだけのために描いたとは思えないので①は薄い。

今まで出ていなかった情報をわざわざ描いていて、「換気扇から出入りした形跡はない」といった会話まで付け加えてあるので何か意味があるように思えるので③もなくなり②が濃厚。

トイレのシーンの意味は?

この場面を見て、その意味を考えてみた。

もしかしたら、この場面が後から重要になってくるのではないでしょうか。

事件当時を振り返ると、金田一が「ドアには鍵が掛かっていた、それじゃ犯人は・・・」の後にすぐ冬部が「二つある窓のどちらかから・・・」と言っている。
そこがポイントなのではないかと思う。

「二つある窓のどちらかから逃げた」という可能性ももちろんあるにしても、この部屋に入った瞬間に、いきなりそのような発想になるのだろうか?
「どこに隠れているんだ?ここか?」と言ってトイレのドアを開けた後、「ここにもいないとすると窓から逃げたのか?」となるのが普通で、いきなり窓を調べようとするのは、パニックになっている状況を利用して、心理誘導しているのではないだろうか。

つまり、すぐに二つ窓を開けてしまうことで密室であるための証拠はなくなり、金田一もその片棒を担がされてしまったのではないだろうか。

トイレのシーンから妄想推理でここまでの仮説を立ててみたが、やはり犯人が冬部になってしまうw

部屋の内側の鍵が特殊!?(重要かも?)

現場検証で、部屋の中から入口ドアが描かれているコマがあるのだが、そこで気になるもの発見した。

第4話、剣持と金田一がドアの方を見ているシーン。
気になるのはこのドアの鍵の部分。

ドアノブの下に鍵穴がある。

部屋の鍵というのは外からは鍵を鍵穴に挿して回すようになっていて、部屋の中からはつまみを回せば鍵が回って閉まるようになっている構造が一般的で、そのほうが使い勝手もいい。

しかし、この斧田の部屋のドアは、内側からも鍵がなければ回せない造りになっていて、とにかく鍵がないと施錠も開錠もできないということだ。

これに気がついてから、第3話の場面へ戻ってもう一度よく見てみると。

絵東が桜の枝に絡みついている鍵の組紐を外そうとして、もたついているところで、敷島が「枝ごとかしてください」と言って、そのまま鍵を鍵穴に挿して、間違いなく斧田の部屋の鍵だということを確認するのだが。

ここの描写が非常にいやらしい。
まわりの模様やら凹凸から見る限り、部屋の入口ドアの内側の鍵穴に挿しているように見えるが手元がアップになっていて、実際どちらに挿しているのかわからない。

よくよく見ると、やはり内側に挿しているように見えるが・・・。

その時の様子がはっきり描かれていないが、佐木のビデオを見ればすぐに確認はできる。

もしかしたら部屋のドアの内側は「部屋の鍵」、外側は「マスターキー」ででしか回らないのかもしれない。

しかし、仮にそうだとしても犯人特定までには至らず、密室トリックも、窓から逃げるか入口ドアから逃げてマスターキーで閉めるかのどちらかしかないので推理は進展しない。

だが、この普通じゃない鍵の造り。
何かあるはず。

ミッシングリンク

三人の過去

事情聴取にて、冬部が自ら三十路トリオの過去を打ち明けました。

・三人は中学時代にいじめがエスカレートし、男子生徒を殺害してしまい、少年院に入っていた。

・同じ時期に退院した三人は殺害した青桐岳人の墓参りに行ったが、墓石には、岳人の他にも3人の名前が刻まれていた。

・岳人以外の三人の享年月日が同日であることから、一家心中したと悟った。

・帰る気にもなれず、電車を途中でおりて、たまたま行き着いたのが夜桜郷だった。

・その日、三人は真っ紅な桜を見ながら「やり直そう」「絶対まともになってみせる」「誰にも恥じない人生をここから生き直してみせる」とそう誓った。

・それ以来、毎年「夜桜亭」を訪れ、互いにあの日を忘れないよう、確かめあっていた。

遺骨を納め、墓石に名前を刻んだのは誰?

金田一が言うように、墓石に名前を彫って、遺骨を納めた誰かがいる。

その人物は青桐一家とどんな関係にあったのか?
その人物が犯人なのか?

殺害されたのが、過去にいじめを行った三人のうち二人となると、やはり遺族の怨恨の可能性を考えてしまいます。
それだと少し面白みのないように感じますが、今の流れではその方向になっていってます。

犯人なのかどうかは別として、墓石に名前を刻んだのは誰なのか?
「夜桜亭」の中にいる誰かなのか?
青桐一家とどのような関係なのか?

墓石の享年が何年なのか刻まれていないのは、漫画の性質上の配慮と思われる。

青桐岳人
平成○○年九月二日
十五才

青桐岳彦
平成○○年四月五日
四十五才

青桐早苗
平成○○年四月五日
四十二才

青桐夏美
平成○○年四月五日
九才

とこのようになっている。

いじめ被害者の岳人の死から、他三人が他界するまで、最短では七ヶ月ということになる。
しかもその日付は何を意味するのかちょうど桜の咲く季節となっている。

岳人と三人の他界の間隔が最短と仮定すると、遺族が心中したのは14年ほど前で、仮に現在も生きていたとしたら。

岳彦
59才

早苗
56才

夏美
23才

と大体そのくらいになる。

三人の家族の名前が彫られたのはどんなに長くても14年前。
夜桜亭にいる関係者の中で、当時そのようなことができる人物は限られます。

アルバイトの敷島と葉崎は若すぎるので除外。
残るは

藍染
当時58才

虎元
当時62才

北屋敷
当時34才

三夜沢
当時20才

とこの四人に絞られます。
この中の誰かが青桐家の親族なのか?
親族を四人も失ったことへの復讐なのか?

青桐家は本当に心中したのか?

そもそも、斧田、冬部、絵東の三人は、青桐家が岳人が他界したあとに心中したと思い込んでいますが果たして本当にそうなのか?
墓石を見てそう思っただけでそれを確認しなかったのか?

本当に罪を償い、更生したというのであれば、その墓を見て、名前を刻んだであろう人物の元へ訪れ、謝罪の一言でもあってもいいのではないだろうか?
それをせずに一家心中?

親族の怨恨説、家族の生き残り説などを匂わせるように、登場人物の年齢に絶妙にばらつきもたせてあり、当然自分もその方向性で色々と想像してみたりもしたのですが、どうもそこがひっかかってならない。

岳人がいじめの末に命を落とし、さらに翌年に一家心中。
それもうまいこと桜の咲く季節に。

ちょっとそこはできすぎているんじゃないでようか。

誰が名前を彫ったのかなんて警察が調べたらすぐにわかりそうなもんですが・・・。

もう一つ気になるのは、仮に親族もしくは別の家族が彫ったとして、その後も生きているとしたら。

なぜ墓参りにこないのでしょうか?
そこはおかしいと思うんですよね。

墓石に名前を彫って納骨するということは、死者を成仏させ、安らかに眠って欲しいという残された遺族の思いで行われるもの。
なのに墓参りには行かない・・・。
矛盾してるように感じるのですが・・・。

逆に、墓参りには行かないのになぜ名前を彫ったのでしょうか?
そのことに何か意味があったのでしょうか?

そういったことから、家族や親族が彫ったとは思いにくいですし、そもそも一家心中したということ自体が三人の勝手な想像でしかないので今ひとつ信頼性に欠けます。

そこで、ある仮説を立てて・・・いや、妄想してみた。
墓石に名前を彫ったのは、遺族ではなく他人、そしてその目的は、三人に家族が心中したと思わせるためではないか?

ではそれは誰がやったのか!?

 

これもやはりアイツ!

 

冬部蒼介!

huyube

 

少年院から退院した時、同行している冬部なら墓参りから夜桜郷へも全て誘導が可能。

青桐を転落死させた時、本当は仲の良かった冬部は故意ではなく止めようとした。
そして、斧田、絵東に対する恨みをずっと抱いていた。

ただ、それだと「なぜ今になって?」という謎は残る。

今のところ冬部寄りで考えてしまっているのでこのような妄想推理になるが、安易に「実は生きていた」「実は親族だった」では面白くないし、単純すぎるかなと思い、ここで「心中捏造説」を出してみた。



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犯人予想

今回はかなり難しい犯人予想。
色々な情報がありながらもどれも決定的なことがわからないので難しくなっている。

密室トリックでは、窓から逃げたかマスターキーを使用したかが解けないと犯人特定のヒントとはならない。

しかし、第二の事件、絵東殺害は、その現場の状況や、タイミングからすると、絵東が帰ろうとしていることを知って慌てて行った犯行と思われる。

事情聴取の結果、完璧なアリバイがある者はおらず、誰にでも犯行は可能だが、優先順位としては、絵東が帰ろうとしていることを知っている人物が怪しくなる。

とりあえずいつも通り一人ずつ整理してみよう。

人物考察

敷島大悟

・昨年の春から今年の春にかけて、冬以外は夜桜亭でアルバイトしている。

・斧田、冬部、絵東とは昨年にも会っている。

・絵東が殺害されたと思われる時間帯は、部屋の掃除と北屋敷と夕食の仕込みをしていた。

敷島は昨年からアルバイトをしており、三人とは面識があり、過去の事件とも関係している可能性もなくはないが、ちょっと若すぎるのと、怪しい要素が曖昧なものが大いので犯人候補としては現時点では微妙なところ。

ただ、斧田の部屋の鍵の造りの件でも述べたように、入口ドアの内側にある鍵穴に鍵を挿していたかもしれないので、その行動が確信犯なら何かしらトリックを使った可能性はある。

絵東殺害時には、たまに北屋敷と夕食の仕込みをしていたようだが、ずっといたわけではなさそうなので、抜け出して殺害することは可能だったかもしれない。

絵東がチェックアウトしたことも、空部屋の掃除や夕食が一人分減ることなどを知らされるとは思うが、それだと少しタイミングが遅いような気がする。

 

 

葉崎栞

・今年の春から夜桜亭でアルバイトをしている。

・三人とは今回の来客まで面識がなかった。

・絵東がチェックアウトする時に対応したが、その後の行動まではわからない。

・事情聴取では終始「私は知りません、関係ありません」というような主張をする

第1話でいきなり適当に犯人候補として挙げた栞ですが、その後はやたらとセリフが少なく、ほとんど関与しないのでないかな~と思ってましたが、この第5話でいきなり怪しくなりました。

やたらと「関係ない」を主張するところが、犯人らしくないのですが、絵東に、犯人の前に会ったのは栞ということになるので、かなり重要なはずです。

何かを隠しているかも知れないし、もしかしたら犯人の可能性もあるかな?と少し思い始めました。

その理由はまた後ほど。

 

 

藍染吉野

・年齢からすると、サナトリウム時代から、鬼方の事件、青桐転落死、どれにも直接関係している可能性はある。

・マスターキーを保管している金庫の暗証番号を知っていて、マスターキーを取り出した時に、金庫から出すところを見せないようにしていた。

・絵東がチェックアウトする時に対応した。

・天涯孤独で家族はなく、何かの事情があって結婚はできなかった。

藍染は、過去の事件と何か関係している可能性が高い。

マスターキーを管理する人物で、取り出し方も見られないようにしていたところは怪しかった。

また、その時に何か事件が起きているわけでもなく、ただ「斧田を起こしたいからマスターキーを貸してくれ」と言われているだけなのに、なぜか「急ぎましょう」と言っている。
誰も急ぐとは言っていないはすだが・・・。

絵東がチェックアウトした時に対応していたことから、帰宅しようとしていることは知っていた人物となる。

色々と怪しい部分はあるものの、やはり高齢の女性ということで、斧田、絵東を正面から刺し殺すのは厳しいのではないかと思い、犯人候補からは除外してます。

 

 

北屋敷剛三

・絵東が殺害されたと思われる時間帯には、たまに敷島に手伝ってもらいながら夕食の仕込みをしていた。

・今は家族はなく、昔、妻と娘を亡くしている。

・マスターキーを保管している金庫を開けるための鍵を管理している。

北屋敷も暗証番号さえ知っていればマスターキーを持ち出すことができ、そこをクリアできれば密室トリックは可能な人物。

絵東殺害時も、仕込みをしていたかもしれないが敷島がずっといたわけではないのでアリバイは完璧なものではない。

しかし、敷島でも書いたように、チェックアウトした後に知らされてから行動したのでは少し遅いように感じるので難しいかなと思う。

 

 

三夜沢渉子

・斧田殺害時には「鬼方が戻ってきた」、絵東殺害時には「逃げようとする者を殺して~」などと恐怖心をやたらと煽る。

・毎年紅い桜の絵を描きに夜桜亭を訪れる。

・絵東が殺害されたと思われる時間帯には、庭で絵を描いていて、虎元らしき人物を目撃したと証言。

三夜沢は、どこか掴めないような部分が多く、年齢的にも過去のミッシングリンクとの関連も微妙な位置にある。

虎元目撃の証言と虎元本人の証言との食い違いは妄想してみたので後ほど。

 

 

虎元勝男

・毎年夜桜亭を訪れ、ただ桜を眺めている。

・マスクをしている理由は、口元の大きな傷を隠すためと思われ、食事も口元を見られないようにするためか、自室で済ませるようにしている。

・絵東の死体を見て「桜の木の下には~」と梶井基次郎の「桜の木の下で」の冒頭部分を繰り返し口ずさむ

・絵東が殺害されたと思われる時間帯に、桜林で虎元を目撃したという三夜沢の証言に対し「部屋にいた」「ウソを言う理由はない」と主張

虎元は謎の部分が多く、ミッシングリンクに関わっている可能性が高い。
しかし、年が老いすぎていて、犯行は難しいような気がする。

三夜沢との証言の食い違いは、どちらが嘘をついているのかわからないが、もしかしたらどちらもウソではないのかもしれない。

その理由は後ほど。

 

葉崎栞が怪しくなった理由

人物考察でも書いたように、絵東がチェックアウトした時に対応したのが栞だということは、絵東が殺害される前に会ったのは、犯人の前は栞ということになる。

栞の証言では、藍染に対応を手伝ってもらった後は「その後は知りません」と言っているがそんなことがあるのか?

冬部とのやりとりや金田一のセリフからも、その時間帯にはバスがないことは確定している。

ではどうやって帰ろうとしていたのか?

それは冬部と絵東が受けた事情聴取のあと、絵東は「タクシーでも呼んでもらって帰るわ」と言っている。

つまり、絵東はフロントでチェックアウトした後に「タクシーを呼んでくれ」と栞に頼んだはずで、何も言わずにそのまま玄関から出ていくはずはない。

こういった宿泊施設ではフロントでタクシーを呼んでもらい、そこでタクシーの到着を待つのが普通。

ましてやバスがないことは誰もがわかっていることだし、絵東自身が「タクシーでも呼んでもらって~」と言っているので、栞がタクシーを呼ばず、何も言わずに見送ることは完全におかしい。

それなのに絵東の死体は外で発見されている。

帰宅する手段はタクシーと言っているのに、一体どこへ向かおうとしていたのか?

さらに死体の横にスーツケースが置いてあり、そのことも絵東が帰ろうとしていたところを殺害されたとするアイテムのようになっているが、キャスターが転がらないような地面のところに投げてあり、不自然。

一見、帰ろうとしたところを殺害されたように見える光景も、よく考えると不自然なことだらけなのだ。

このことから、栞が「タクシーを呼んで見送りました」と証言しなかったことは、栞が犯人であるか、またはタクシーを呼ぶ前に絵東が誰かと会っていたことを知っていて、そのことを隠しているかのどちらかでしかない。

ただ、密室トリックに関しては、栞が犯人だとするとマスターキーを使うしかなく、マスターキーを持ち出すには、以前からその管理方法を破る計画を練っていなければ難しいと思われるので犯人と断定はできない。

事情聴取の時の妙な態度も、犯人に対する恐怖心からだとするとあり得る話で、次に自分が狙われることを恐れ、大事なことを黙っているのかもしれない。

栞は何かを隠していることはほぼ確定と思っています。

今回、究極に怪しい証言をしていますが、密室トリック関連が弱いので犯人ではなく、「犯人を目撃した人物」としておきます。

 

三夜沢と虎元の証言の食い違い

絵東が殺害されたと思われる時間帯に、外で桜の絵を描いていた三夜沢が、被害者は見ていないが虎元を見たと証言している。

一方で、虎元は「部屋にいた」「ウソではない」と主張。

これは明らかに証言が食い違っており、どちらかが確実に嘘をついていることになる。

剣持も金田一もそう思っている。

果たしてどちらが嘘をついているのか?

妄想推理全開で考えて、仮説を立てた。

三夜沢は、外で絵を描いていた。
そしてその時に虎元を見たと証言している。

そしてそのことを虎元に伝える時には、剣持が「ある人物が桜林であなたを見たという証言が出ている」と言っているが、この時のやりとりが、剣持が虎元を怪しむように仕掛けていて、質問の仕方が中立的ではないために、あたかも虎元が嘘をついているかのようになっている。

しかし、三夜沢は「マスクの老人を見た」と言っているだけで、「桜林で虎元を見た」とは言っていないわけで、虎元への質問は剣持が少し脚色している。

「桜林で~」というのは剣持が付け加えているだけで、三夜沢はそうは言っていないのだ。

では三夜沢の証言が嘘なのかと言えばそうではなく、妄想推理では、虎元が部屋の窓から外の桜を見ていたところを三夜沢が見ただけではないだろうか。

そうだとすると、虎元と三夜沢はどちらもウソをついてはいないことになる。

 

冬部は何をしていた?

今回の絵東殺害で最も重要なことは、トリックや妙な工作はしておらず、隙をついた犯行であるため、絵東が帰ることを知って衝動的に行った犯行と思われ、絵東が帰ることを知っていた人物が怪しくなる。

そのことを知った順番を考えると

冬部→栞→藍染→北屋敷→敷島→三夜沢→虎元

の順だと思われる。
たが、北屋敷より後はタイミング的に遅く、三夜沢は絵東が外に出てこないとわからない。

タクシーを呼んでいれば絵東はフロントで待つはずなので三夜沢の目に入るところに出ることはないだろうし、逆に栞がタクシーを呼んでいなければ、そこで何かしら犯人とのやりとりがあったことになる。

仮に栞がタクシーを呼んで、絵東はフロントにいたとすると、帰るまでに外に連れ出すにはフロントに呼びに来る以外は方法がない。

つまり、絵東がチェックアウトを済ませてから帰宅することを知ったのでは遅いのだ。

前もって絵東が帰ることを知っていた冬部なら「せっかくだから今年の桜を見ていけよ」などと言って待ち合わせをしておくことは可能。

そこで気になるのはアリバイなのだが、第4話からの事情聴取の間に起きた犯行で、第5話で冬部の事情聴取がないためわからない。

犯人はコイツか!?

今回の犯人予想を難しくしているのは情報不足。
面白さはありますが、事情聴取のツメの甘さや、描写の制限など、少しアンフェアな感じもします(^^;

これからどんどん絞られていくと思われますが、金田一は「今までで得た情報の中にヒントがある」と言っています。

故に、ある程度は絞れるのかな?と思う。

第5話終了時点での犯人候補は!

冬部蒼介 60%
葉崎栞  30%

の二択まで絞ります!

かなり大胆な妄想推理ですが!
これでいきます!

やはり終始怪しいのは冬部ですし、事情聴取で例え自らの過去を自分の口から明かしているにしても、その過去の出来事から誘導することが可能な立場にあるため、なんとでもなりそうな気がする。

そして、第5話で超絶怪しい栞に関して今後どのような情報が出てくるのか?

密室トリックのほうで、栞の関連が薄すぎるので、犯人候補としては弱めですが、今回の妙な証言はかなり怪しいものなので、今後の展開次第では犯人候補として急浮上する可能性もあります。

次回は一週お休みして、6月3日発売の週刊少年マガジンからとなります。

第6話はすでに話題になっているようです。

次の話が恐らく勝負どころなので楽しみにしています。

長ったらしい記事にお付きあいあただき、ありがとうございました。


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