異人館村殺人事件

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事件概要

不動山市の外れの雑木林で白骨が発見される。
骨は25~30歳の男性のもので、死因は頭部を強打され殴殺。
埋められてから少なくとも一年以上は経過していると見られたその白骨こそが、これから起こる血塗られた事件のはじまりだった。

ある日、私立不動高校の掲示板に貼り出された二枚の写真。
それによって教師・小田切進との仲を公開された時田若葉は許嫁と結婚するため、故郷に連れ戻されてしまう。
そして彼女の結婚式に出席するため、金田一、美雪、小田切の三人で、彼女の故郷、青森県「六角村」、通称「異人館村」を訪れた。
ところが、若葉の家、「時計の館」の地下室で、とんでもないものを見てしまう。
それはあたかも苦悶にみをよじらせるかのように横たわる「首のないミイラ」だった。

結婚式前夜、時田若葉の家「時計の館」で開かれたパーティーには六つの「異人館」の住人たちの姿が・・・。
そして、パーティーのさなか。しきたり通り、内側から完全に鍵をかけられた教会に一人とじこもっていたはずの時田若葉は、首のない死体となって発見される。
その後、兜霧子は失踪。
彼女のドレスに残されたメッセージ「七人目のミイラ」とは?

教会の出入り口は正面の扉のみ。
事件があった時にはこの扉には中から閂がかけられ、窓もすべて内側から鍵がかかっていた。
残るは天窓だが、鉄格子があり人間が出入りするのは不可能。
頭ひとつ入るのがやっとの大きさしかない。

次の朝、右足を切り取られた一色寅男の死体が自宅の冷蔵庫から発見され、草薙三子、兜霧子も死体となって次々と発見される。
死体はそれぞれの館にある村の「守り神」とされる「七体のミイラ」と同様に、みな体の一部分が切り取られていた。

そして、殺人現場には「七人目のミイラ」からのメッセージが残されていく。
やがて発見された大麻の畑から、この村の「守り神」と言える「七体のミイラ」が27年前に残虐された「七人の少女」の遺体であることを知った。
時田十三が心臓発作で倒れ、見つかったかに見えた「解決の糸口」は新たなる犠牲者を出しただけで、その扉を閉ざしてしまう。

さまざまな試行錯誤の末、金田一はとうとうひとつの結論に達する。

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