金田一少年の事件簿Rリターンズ「蟻地獄壕殺人事件」第7話【ネタバレ・感想・予想・推理・考察】

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前回のあらすじ
金田一少年の事件簿Rリターンズ「蟻地獄壕殺人事件」第6話
ライターのいつきに頼まれ、心理実験モニターのバイトをすることになった金田一と美雪。
大戦中の収容施設を改造した、通称「蟻地獄壕」と呼ばれる砂漠の中の実験棟にやってきた。
ところがその晩、被験者でベージュの衣装を着けた彩世泉が殺され、さらに深夜、今度は黄色の衣装の華形拓人が殺される。
流砂に閉じ込められたこの「壕」の中で、二人を殺害したのは一体誰なのか・・・。
そして、事件の裏には高遠が!?
この怪事件の謎は「殺人手順(プロトコル)」にあり!!

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※以下の内容はネタバレを含みます。


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内容・ネタバレ

もしあの地獄の傀儡師が事件に関わっているとしたら一筋縄ではいかない。
ヤツは犯行そのものには手を出さず、他人の心理を巧みに操って、自分が綿密に組み立てた犯行計画を実行させる。
それはわかっている金田一は、必ずしっぽを掴むと意気込む。

馬江田以外の参加者から得た情報を詳しくいつきから聞く。
いつきの話では、蜂倉以外は非協力的だったという。
引きこもっていた司は、粘り強く頼んだら部屋に入れてくれたという。


「いつきさんに頼まれてバイトに応募しただけで・・・」

「それがなかったら絶対こんなところこなかった」

いつき
「わかってる」

「君と知り合ったのは不登校児の取材を・・・」


「でもあの取材のおかげで自分を客観視できた・・・」

「それ以来学校に行くようになった・・・」

「でもこういう知らない人だらけのところはやっぱりだめで・・・」

「この黒一色の服と部屋はあたしには逆に心地いい・・・」

「いつきさんが持ってきたあの心理テストの結果にもそんな傾向が出てたんだろうなあ・・・」

までがいつきと司との会話だったようだ。
その話を聞いて、服の色について思い出す金田一と美雪。

巳月
「赤って・・・落ち着かない」

ベージュ
「普段着ない・・・気に入ってる」

華形
「彩世さんそれ逆じゃ・・・深層心理は避けてるんじゃ・・・」

舞谷
「そういう華形くんも・・・落ちつかない感じだよ?」

祝木
「このオレンジの服と部屋・・・気が滅入る・・・」

舞谷
「あたしも落ちつかない・・・この緑」

蜂倉と司以外は皆、服と部屋の色がストレスになっていたようだ。
そしていつきが蜂倉に聞いた話では。

蜂倉
「別に灰色の服なんて気にならない」

「こんなところに閉じ込められているのがストレスで・・・」

と言っていたようだ。
そしていつきも、海を連想させる濃いブルーの服がたまらなく嫌で、それは恐らく過去の海難事故で死にかけたトラウマからではないかと言う。
つまり・・・。
殺された二人も自分の服の色に対して何らかのトラウマがあって、それが今回の殺人の動機に繋がる可能性が高いことになる。
いつきが、馬江田のもとで心理学について勉強したが、その中でトラウマが起こすある行動があるという。
そもそもトラウマというのは恐怖や後悔などの激しい「負の経験」を心の中に「冷凍保存」したもので、それが何らかのきっかけで「解凍」されると様々な「行動」に表れてくるらしい。
例えば、その体験をもう二度としたくないという思いからくる「逃避」や、それを他人に知られたくないという思いからくる「人目を避ける行動」が多くなるという。
そのことを聞いて、なんとなくこの事件の心理トリックが少しずつ見えてくる金田一。
今回の被験者、犯人の標的たちには動機に繋がる「トラウマ」が必ずあり、それを服屋部屋の「色」で呼び覚まし、不安に陥れることで、それぞれが人目を避け、バラバラに行動することが狙いだったと推測。
だから事件が起きてもほとんどの被験者が部屋に引きこもって行動しなかったと考えられる。
そして、標的が一人になることで、犯人にとっては好都合。
これも、真犯人「蟻地獄」に地獄の傀儡師・高遠が授けた「殺人プロトコル」の一つなのだ!

ビー

ビー

ビー

金田一、いつき、美雪が話しているところで、突然、バイタルの警告音が鳴り始めた!
そして、バイタル計測のPCでは、蜂倉のバイタルが停止している。
急いでインターホンでいつきが蜂倉に連絡する。
しかし、蜂倉は普通にインターホンに出て、ちょっと気分転換に濡れタオルで体を拭いていたところ、バイタル計測器を外してしまっただけだった。
それをきっかけに、事件が起きた時のバイタルのデータが気になり、PCを眺める金田一。
一人目の彩世が死ぬ直前のバイタル・・・。
二人目の華形の時のバイタル・・・。
それぞれを見て、何かに気がつき、突然、西棟へ向かう金田一。
バイタルのデータから、犯人らしき人物が絞られ、西6で起きた第二の殺人、華形拓人殺害の密室トリックの謎を必ず解かなきゃならないという。
金田一、美雪、いつきの三人は、西4の彩世の死体がの横を通過し、西6へ向かう。

そして、西6の華形の死体の前へ到着。
あの時、この華形の死体を最初に発見したのは蜂倉。
そして、馬江田教授が無線で祝木を呼び出そうとしたら、先に連絡した蜂倉が祝木を呼びに来て死体の存在を知らせた。
その後、彩世の死体がある西4の部屋の内側から祝木、蜂倉に鍵を開けてもらい、金田一、美雪、馬江田、巳月が西4に入った。
それから、部屋の逆側にいたいつきのほうのドアをを金田一が開けて、いつきも合流。
その5人が西6に入ると華形の死体が転がっていた。
馬江田先生が、残りの二人に連絡をとったが、司は引きこもったまま出てこず。
舞谷は約束通りに10分後に広間に現れた。

西4には、西6に通じる扉以外すべて内側から鍵が掛かっていた以上、この時点で金田一と美雪はもちろん、いつき、馬江田、巳月、司、舞谷の5人は犯行が不可能だったことになる。

美雪
「この時点までどこかに隠れてたって可能性は?」

「例えばこの図面で言うと、この部分・・・」

「西4から西6へ行く途中の飛び出た通路とか・・・」

奥行2メートル程度しかないので、前を通れば必ず見つかるし、仮にやり過ごせた可能性がゼロじゃなかったとしても、リスキーすぎてそんな真似はしないはず。
ここに隠れていた時点で、自分が犯人だと言っているようなものだから。
だとすると、やはり祝木、蜂倉のどちらかが犯人なのか?

金田一
「・・・・・」

美雪
「はじめちゃん・・・もう行こう!死体もあるし怖くなってきたよ・・・」

西6を出て西4へ入る三人。
そこで、毛布がかけてある彩世の死体をみながら考え込む金田一。
そして、指紋を採取できるような小麦粉などがないかいつきに頼む。
台所の片栗粉と、広間のセロハンテープを使い、証拠を掴むと言って、ドアの指紋を採取。
ドアノブから指紋を採取し、自分の指紋だと確認し、掛けがねのほうに証拠があると見込んで指紋を採取する。

いつき
「どうなんだ金田一?」

金田一
「間違いないぜいつきさん!」

「俺の思ったとおり、真犯人「蟻地獄」は大胆不敵なトリックで不可能を可能にしたんだ!」

美雪
「はじめちゃん!それじゃあ・・・」

金田一
「ああ・・・」

 

 

 

「謎はすべて解けた!」

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二日目の夜、広間で食事を済ませる被験者たち(司以外)。
食欲がないからと言って先に退席する舞谷。
続いて金田一も席を立ち、自分の部屋へ向かう金田一。
そして、西棟のメンバーで最後に広間を出る祝木は、西4の広間側、いつき側の鍵を閉め、さらに西6の金田一側の鍵も閉めて、自分一人の密室を作り、誰も入ってこられないようにして、身の安全を確保する祝木。

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草凪のの件で二人が殺されたのだとしたら、次に狙われるのは間違いなく自分だから、部屋に戻ってからも警戒している祝木だが、すぐにベッドの上で眠ってしまう。
そして、部屋のドアが静かに開き・・・何者かが忍び寄る・・・。

 

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「そこまでだ!『蟻地獄』!」

 

 

蟻地獄
「!?」

 

「お前は・・・どうやってここに・・・!?」

 

 

金田一
「あったがやったことと同じことをやったのさ」

 

 

「もう言い逃れはできないぜ!」

 

 

「殺人者『蟻地獄』・・・!」

 

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蟻地獄
「!!」


 

感想
とうとう来ましたね!
「謎はすべて解けた!」
そして犯人の追い込み。
まあ最後の流れからしてそうするだろうなとは思ってましたが、犯人と同じことをしたって?
ん~・・・どうなんだろうか・・・犯人と鉢合わせたりする可能性はなかったんだろうか・・・。
なんとなくトリックの形は掴めてはいるのですが、なんだか今回のは納得いかない結果になりそうな予感がするなあ・・・。
トリックの内容で言えば、亡霊校舎の時のトリックは個人的には納得できない場面がありましたし、前回の「狐火流し」の時も、「謎は全て解けた!」って言っておきながら全て解けてなかったし・・・。
そこらへんも記事にしたいのでまたいつか書いてみますが。
今回の事件は、この第7話で金田一の言うように、本当に大胆不敵なトリックなんだろうか?
だとすると、自分の推理はまだ真相にたどり着いていないのかもしれない。
犯行は、リスキーであってはならないし、わずかでも失敗の可能性があれば意味がないはず。
そんなトリックあるのか!?
わからないですね~・・・(^_^;)
まあ犯人はみなさんもおわかりの通りあの人で間違いはないのですが・・・。
トリックに対する推理が何かしっくりこなくてボヤーっとした感じなんですよね。
またいつも通り推理記事のほうでまとめていきます。


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