犯人確定!?密室トリックの意味は何なのか??「蟻地獄壕殺人事件」金田一少年の事件簿Rリターンズ

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※以下の内容は、ネタバレを含みます。
自分で推理したい方はご注意下さい。


 

第7話が終わったところで金田一の「謎はすべて解けた!」が出ました。
ということで、なんとかあと一週間で謎を解かなければいけません。
ですが、今回、かなり重要なヒント??というか読者が確認したかったことを金田一が確認してくれたことで、犯人はほぼ確定しました。
ただ、細かな謎が残り、事件の全貌を解明するには至っていません。
とりあえず第7話を振り返りながら、推理していってみます。

 

 

・服と部屋の色の意味は?
これはいつきの言うとおり、各参加者の「トラウマ」にちなんで振り分けられていると思われる。
そして被害者の二人の色は、直接事件の動機に関連している可能性が高い。
今までの話の中から推測すると、彩世のほうは

彩世=ベージュ⇒サンドベージュ⇒砂の色⇒ビーチ⇒沖縄の海岸

といったところ。

華形は、途中の連想はわからないが、最終的には同じはずなのでそこは考える必要はないかなと

華形=黄色⇒???⇒沖縄の海岸

他の参加者に対しても色の効果はあり、いつきの言っている「逃避」「人目を避ける」といった行動を、無意識のうちにさせるよう仕向けたトリックで確定だと思う。
そうすることで、全体を思うがままに操作しやすくなり、金田一の言うように、ターゲットを狙い易くもなるのでさらに好都合となる。
つまり、まずこの部屋割と色の指定が、事件へと導く、殺人プロトコルの第一段階となる。

 


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・バイタルのデータで金田一が気づいたものは?
これはもう一目瞭然。
前々からそうであると推理していた方には、単なる確認。
しかしこれこそが、後に言い逃れのできない決定的証拠となってしまうことが推測できる。
では、具体的に何を見つけたというのか?
まずバイタルのデータを全体的によく見てみましょう。
一見それぞれの個人のバイタルが記録されているようにしか見えませんが。
疑いをかけていた方は真っ先に確認して、「ああ、やっぱり」となったと思います。
参加者全員が、別々の数値と波形を刻んでいて、全て正常なようにも見えますが・・・。
注目は、第一の殺人、第二の殺人ともに共通して、バイタルが被害者と全く同じデータが表示されている人物がいます。
これは一体どういうことなのか??
まあ読者側としては答えは簡単ですね。
元々、第一の殺人で、彩世の殺害時刻とバイタル停止の時間が違うことを知っているのは読者と、ストーリー上では犯人のみ。
そこで、読者として早くから推理を立てていたわけですが、なぜバイタルが停止しなかったのか?
それは、計測が終わった直後に殺害し、犯人はすぐに被害者の計測器を腕から外し、自分の腕につける。
それから死体を移動したり密室を作ったり・・・。
全ての準備が整ってからバイタル計測器を被害者の腕に戻し、時間がくれば自動的に警告が鳴るというトリックで、犯行の時間を作っていたのだ。
読者はそういった目線で見ているために、このバイタルのデータに関しては単なる確認となる。
しかし、金田一はそもそも犯行時刻が違うこと自体を知らないので、被害者を殺害し、すぐにその場から犯人が立ち去っていると思い込んでいることになる。
故に、このデータを見たときに、「どういうことだ?」となっているわけで、金田一にとっては、これが犯人に大きく近づく決定的な要素になっている。
ただ、ちょっと疑問・・・。
だとすると、今まで、金田一は密室だの鍵だのに目線がいってそればかりにこだわっているが、彩世がなぜそこにいたのか?華形はそこで何をしていたのか?を何故追究しないのだろうか?
特に彩世が西4にいる理由はわからないし、西4に来たのは、生前なのか?死後なのか?は事件を解くために非常に重要な要素なはずなのにそこはスルー・・・(^_^;)
ちょっと高遠のシナリオにハマり過ぎてる感がありますね・・・。

 

 

 

・指紋採取の意味は?
まさか指紋採取で犯人を追い詰めるとは思いませんでいしたね(^_^;)
まあ別にどんな方法でもいいとは思いますが・・・。
これはドアノブには金田一の指紋、掛け金には金田一と犯人の指紋があるってことでしょうかね。
犯人「いやちょっと触っただけ・・・」
金田一「だったらなんで掛け金にしか指紋がないんだ?普通はドアノブを・・・」
的なやりとりがあるんじゃないでしょうか?
だったらいつきの指紋は?
どうなんでしょうか・・・なんで金田一はドアノブの指紋を採取して「俺の指紋」と言っているのでしょうか?
指紋ひとつ採って自分の指紋なんてすぐにわかるものですかね?
なんかちょっと無理矢理感が出てきましたね。
それに、いつきの指紋どころか、普段は一般公開されているわけだから、不特定多数の人物の指紋があってわけわからなくなるんじゃないでしょうかね?
ただ、これで金田一がわかるというのなら、その逆しかない。
あるはずの指紋がない。
それしかありませんね。
そこが密室だったとすると、掛け金をかけられるのは、蜂倉と祝木のみ。
そして後から開けたのは金田一。
そこで掛け金のほうの指紋を採取しても金田一の指紋しか出てこない。
う~ん・・・だとしても、金田一が開ける前に拭き取ったことにしかならないので犯人特定には至りませんね・・・。
ワカラナイ・・・。
掛け金の指紋を採ってほんとに意味あるのか~??
指紋採取が終わった後に
「間違いないぜいつきさん、俺の思ったとおり・・・・大胆不敵なトリックで・・・」
となって、その後に
「謎はすべて解けた!」
となっていますが、それがどう「大胆不敵なトリック」につながるのかがよくわかりません(^_^;)
なぜこの指紋採取がトリックに関係してくるのか?
根本的に見方が間違っているのかもしれません。
ただ、負け惜しみではないですが・・・。
なんだかこの手のやり方は面白みにちょっとかけてしまいまう気がする。
今までの高遠の事件、薔薇十字館、亡霊校舎ともに、犯人はその場でのトリックを使用してアリバイを作っていますが、どちらの事件も後から警察が来て調べればあっさり真相が暴かれて、犯人が仕掛けたものはトリックでもなんでもないですし、実にくだらない茶番になってしまいます。
この手の調査で犯人が追い詰められるのなら、今回の話も同様、徹底的に調べれば特定可能です。
彩世殺害時に使用した凶器はどこかへ消えてるので、どこかにあるはずです。
名探偵的な攻め方では、今回のように犯人を追い詰めて、言い逃れできないようにするのがセオリーですが、一般的な順序では、殺人が起きた時点で、関係者全員の事情聴取と身辺調査をまず最初にやるべきだと思うんですがねえ。
そこまで突っ込むと面白くないのでやめときましょう。
掛け金の指紋の件は今のところわからないです。

 

 

 

・密室トリックの真相は?
今までの予想では、
第二の殺人で、西4の彩世の死体の毛布の中に隠れていて、全員が西6に向かったあと毛布から抜け出し、自室に戻る。
という予想を立てていましたが、前から少しそのトリックには違和感は感じていて、この第7話でさらに違和感は増しました。
なにかこう、完璧でないというか・・・。
もっと他の、ほんとに大胆不敵なトリックが存在するような気がします。
仮に、死体にかけている毛布に隠れるとすると、トリック自体は成立可能ですが、ちょっと単純すぎるし、そんなうまくいくのかな?って思います。
毛布に隠れる説での気になる点を挙げてみる

 

①膨らみでバレる?
死体をそのままで毛布に一緒に入っていたとすると、隣に添い寝するような感じだと、横幅からして、さすがにパッと見でわかってしまいそう。
だからといって死体と重なって寝ていたなんて考えにくい。
仮にそうしたとしても、それでも膨らみは異常なものになってしまうので難しい。
だとすると、死体を一時的にどこかへ移動するしかない。
ではどこへ移動したのか?
するとしたら、誰もいかないであろう被害者の部屋?
でもそこは調査に入られるリスクはあるし、そこで死体が見つかれば、じゃああの毛布の下は?とすぐにトリックを暴かれてしまう。
あるとすれば犯人の自室。
死体を二体を置いているとしたら、その神経は疑うが、トリック成立のためならやりかねない。
彩世の死体が見つかった後に、全員が解散した後、再びこっそり西4に向かい、彩世の死体と毛布のした、膨らみのある何かと入れ替える。
死体は自室に置き、華形を殺害しにいく、死体を移動して鍵を閉め、バイタルを外したあと急いで西4のベージュの毛布に隠れる。
全員が西6に向かったことを確認し毛布から抜け出し自室へ戻る。
う~ん・・・どうだろうか・・・。
何か違う気がする。
ただ、死体発見後に毛布をかけて、全員が自室に戻ってから、再び華形の死体を見つける直前までは、確かに誰も彩世の死体を確認していない空白の時間帯がある。
そこで入れ替えるなりなんなりといくらでもできる。
となると、第一の殺人と第二の殺人の関連性ができて、死体を西4に置いていた理由もはっきりする。
ただ、入れ替えたのか?一緒に入っていたのか?
どうなのだろうか?
この第7話の終盤で、金田一は毛布の下を確認済なのだろうか?


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②最後に金田一も同じトリックを使った
①で、死体と一緒に入っていたと仮定すると、金田一も死体と一緒に入っていたことになるので、さすがにそれは考えにくい。
となると、やはり死体はすでに入れ替え済という線が強い。
ただ、この金田一の行動もよくわからない。
「あんたがやったことと同じ手を使ったのさ」
と言っているが、これはどういうことなのか?
今ある仮説では、死体を殺害後に入れ替えて、毛布を自分の隠れ場所とすることだが、金田一は西4、西6のどっちに隠れていたのだろうか。
逆に言えば、犯人が隠れている方、いない方がどうやってわかったのか?
また鉢合わせる可能性はなかったのだろうか?
どっちでもいいからとりあえず毛布をめくって、犯人がいなければ隠れる。
もし犯人がいるほうなら、めくった瞬間、マヌケにも毛布の中で丸まっている犯人とご対面ww
それはそれで追い詰められるからよしとするつもりだったのか?
なんだかこのへんもはっきりしなくて、自分のなかでは「謎はすべて解けた!」とはいかないですね~(^_^;)
同じ手を使った?どゆこと?
確かに死体は二つありますがねえ・・・。
それに華形の死体はわりと大きめの刃物が刺さっていたので形が違えば気づきそうなもんですけどねえ。
やっぱりもっとこう大胆不敵ななにかがある気がします。

 

③犯人が毛布をかけたわけでもなく、提案したわけでもない
ここが最もきになるところで、第二の殺人で、密室内部で殺されたという、トリックを成立させるために、第一の殺人で彩世の死体を西4に運んだと考えたとしても、彩世の死体に毛布をかけたのは、犯人が仕向けたわけでもないですし、ストーリー上でいつの間にかそうしてある感じだったので、そこがしっくりこないところ。
たとえ彩世の死体を西4に置いたとしても、それだけでは第二の殺人のための準備は完成しておらず、あくまで毛布をかけるところまでしないと、準備は完成しないし、第二の殺人に踏み切れない。
ホールは他の被験者も通るところだから、死体を見るのが嫌で何かをかけるだろう、という心理的誘導だとしても、死体をどこかに移動して安置される可能性だってあるし、顔に布をかける程度しかしないことも考えられる。
犯人は死体に毛布をかけるという確信がどこにあったのだろうか?
たまたま誰かがかけてくれたが、誰もそうしなければ自分が提案するつもりだったのだろうか?
やはりここまで考えても、もっと他に確実で、大胆なトリックがあるのではないかと思ってしまう。

 

上記三つを挙げてみたが、毛布に隠れる説はちょっと弱い感じがする。
かといって他に奇想天外な発想は思い浮かばないが、なんだかリスキーで、大胆不敵というには不足な気がする。
掛け金の指紋採取から「謎はすべて解けた!」に結びつくところもよくわからない。
それで毛布に隠れていたことにはならないし、何かを見つけたとしても、せいぜい密室の中にいたということぐらいではないだろうか。

 

まとめ
この第7話で犯人はほぼ間違いないと言えます。
バイタルのデータが被害者と一致していることから、バイタル計測器を犯人が腕につけていた決定的な証拠となり確定。
その犯人は・・・。
以前からの推理でも推していたとおり

 

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舞谷かえで

 

で決定。
第一の殺人の時と、第二の殺人の時のデータが大きく違うところがちょっと気にはなるのですが、それ以外には考えられないですね。
他にも、鍵を閉めた理由、死体の移動、凶器の変更、など細かい謎はまだまだ残っているので、別の推理記事で書いていきます。


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