
第7話の終了時点で問題編は終了。
金田一が犯人の行動を先読みし、第三の殺人、祝木殺害を阻止したところで終わりました。
ここまでで、気になるところは沢山ありながらも、解けない謎も沢山あります。
今回は、そのうちのひとつである凶器と殺害の方法に注目。
彩世、華形の殺害はどちらも、刃物で一突き。
祝木に関しては未遂に終わると思われますが、眠ったところを刃物で刺そうとしています。
しかし、よく見てみると、犯人が犯行に使用している刃物が全て違います。
この意味はなんなのでしょうか?
そして、謎はそれだけではなく、華形と祝木は眠らせてから仰向けの状態の被害者の胸を一突きにするといった方法なのに対し、何故か彩世だけは、部屋に侵入し、揉み合った後に背後から刺しています。
これは計画通りだったのか・・・それともイレギュラーなのか・・・。
死体の置き方も、華形は凶器を刺したままで仰向けにしているのに対し、彩世はうつぶせに置いている。
そう考えると、凶器に意味があるようにも感じる。
例えば
凶器の刃物を毎回死体に突き立てることで、死体にかけた毛布の中に、自分が隠れても膨らみがわかりにくくなるようにするため。
ただそれだとたとえ彩世を背中から刺していたとしても凶器は残すことができたはず。
さらに、華形殺害後に、死体に毛布がかけられた状態の描写が何度か出てくるが、刃物は抜かれているように見える。
となると凶器を残したことには何の意味もなさそう・・・。
ではなぜ毎回違う凶器を使うのか?
この謎も解けませんね~(^_^;)
彩世殺害だけ殺害方法が違うのは、なんとなく推理を立てられます。
彩世にも他の者と同様、睡眠薬で眠らせたが、彩世が変な夢を見たことで、起きてしまった。
犯人が部屋のドアをノックしていることが気になるが、これは、部屋の中にいるターゲットが寝ているかどうかを確かめるためにやっていたのではないだろうか。
しかし、彩世はたまたまその時に起きていたので、仕方なく対面することとなり、揉み合った結果、背中から刺すことになったのではないだろうか。
つまり彩世を背中から刺したことはイレギュラーで、本当は犯人は、眠らせたところを正面から刺して殺すつもりだったのではないだろうか。
そして、凶器は刺したままにするつもりだったので、刃物は3本用意していたのではないかと自分は推理します。
こういった余計なところに引っかかってしまうのが自分のダメなところなのかもしれない。
でも納得いく答えが欲しいのが本音ですね。
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