金田一少年の事件簿ファイル1「オペラ座館殺人事件」②桐生殺害!?緒方先生が見つけたものとは!?【ネタバレ・内容・あらすじ】

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前回のあらすじ

私立不動高校の金田一一は幼馴染の七瀬美雪とともに、演劇部メンバー9名とともに孤島の古びた「オペラ座館」にやってきた。
合宿を楽しむ部員たち・・・だが彼らの「仮面」の下には自殺した女子部員「月島冬子」の姿がくらい影を落としていた。
一日目の夜、部員の日高織絵が舞台の上で証明の下敷きになって殺された。
この時島にいたのは俺と美雪を含めたホテル客12名とオーナー以外従業員2名のみ。

金田一少年の事件簿ファイル1「オペラ座館殺人事件」①

登場人物

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怪人現る!!

怪人ファントムが部屋に侵入し、首を締められ、仮面をはぎ取ろうとしたところで目が覚め、夢だと気が付く。
その後、夢うつつながら、美雪が窓の方を見ると、ファントムの仮面を着けた者が覗き込んでいた。
夢なのか現実なのか?わからないまま美雪は再び眠りにおちてしまった。

第二の事件発生!!
桐生殺害!!

早朝に有森の電話で起こされた金田一
冷たくなった第二の犠牲者・桐生春美
建物の外にある大きな木の枝に、細いワイヤーで首を釣られて息絶えていた


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事件概要

被害者
桐生春美

現場検証
死体が釣られている木の枝の高さと、踏み台がないことから、殺人だと判断
桐生の部屋の窓が空いており、地面のぬかるみには被害者本人の足跡のみが残されている

屋外の密室殺人!?

桐生春美は自殺ではなく、何者かに絞殺されたことは間違いない。
仮に被害者が犯人に部屋の中で捉えられ、外に連れ出されて吊るされたとしても、ドアには内側から鍵とチェーンがかかっており、出入り口は窓しかない。
しかし、桐生の部屋の窓から吊るされている場所まで、ぬかるみにある足跡は片道の一人分のみ。
そしてその足跡は被害者本人の桐生春美の靴と一致し、靴にもそれらしき泥がついている。
つまり、桐生は自分でそこまで歩いていって首を吊られたということになってしまう。

桐生春美の生前の様子

消えた包帯の男・歌月、自殺した月島も同じ包帯姿だった、まるで月島の亡霊が自分たちに復讐しているようだとつぶやく桐生。
演劇部の連中は月島冬子にこだわりすぎているという金田一の指摘に、そうかもしれないという。
月島冬子には特別な才能があり、舞台に立つだけで見るものを引きつけてしまう生まれながらのスター性があったという。
そして、去り際に意味深な言葉を放つ。
「織絵さんを殺したのは誰だと思う?」
「この殺人は月島冬子の幻影に取り憑かれた誰かの仕業よ」
そう言って部屋に入るが、桐生春美はこの言葉が最後となる。

何かに怯える部員たち

桐生の死体が発見され現場検証がされている時、早乙女は一人遠くの木の陰に隠れて、ガタガタと震えている。
続いて仙道も、「俺達一人残らず殺されるんじゃ・・・!?」「次は俺が殺されるんじゃ・・・」と言い出す。
そして、殺された桐生の言葉も思い出すと「月島の亡霊が復讐しているようだ・・・」と言っている。
桐生に関しては怯えているようには見えないが、気になるのはそこではなく、「復讐」と言っているところ。
復讐というのはいわば報復であり、一度被害を受けたことに対して仕返しをすることを意味する。
そして、最初に殺害された日高を思い出して見てもやはり怯えていた。
この第2話を見てみると、不安になっている人物がふえていることから、皆、同じ内容のことに怯えていて、日高も何か恐しいものを見たわけでなく、同様の理由だったと考えられる。
つまり、そのことを逆手にとると、怯えていない人物がいれば、犯人の可能性が高くなる。

舞台道具の破壊

神矢の呼びかけに慌てて劇場に行くと、舞台道具が全てめちゃくちゃにされていた。
その中でもファントムの仮面と衣装が盗まれており、ボーガンまでなくなっていた。

見立てはオペラ座の怪人!?

オペラ座の怪人
ガストン・ルルー作
小説

パリの有名なオペラ座
その華やかな舞台の下には知らない地下室があって、そこには才能が豊かだが、顔が醜く、その顔を仮面で隠した男が住んでいた
ある時、その男・ファントムはオペラスターを夢見る少女に心を奪われる
その少女の夢を叶えてやりたい、彼女を舞台に立たせてあげたい
そのために邪魔だった女優を、ファントムはシャンデリアを主役女優の上に落とし、呪いと称して女優を舞台に立てなくしてしまう
さらにファントムは自分の姿を見た男を絞殺する

第一の日高殺しは照明を落として殺し、第二の桐生殺しは首吊りで絞殺、そして犯人は顔を隠したファントム

作中のファントムのその後は、醜い顔を恐れた少女をさらい、追ってきた男を地下水路に引きずりこんで殺すという。

緒方先生が金田一の天才ぶりを暴露!!

このからまったいとみたいな事件を解くことができる人物が居るとすれば、それは金田一しかいないという。
先生の話では、金田一は入学試験の時、学校始まって以来の好成績で合格し、点数は美雪よりも上で、中学のIQテストではIQ180という数値を記録していたという。
日本人の平均IQは100程度なので、金田一は天才的頭脳の持ち主であり、それだけではなく、それ以上の何かを彼は持っていると感じるらしい。


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二つの事件を整理

劇場の舞台の上で、照明の下敷きにされて日高織絵は殺された。
彼女の悲鳴が聞こえた時には、従業員を含め、全員が食堂にいた。
この時唯一アリバイのなかった人物、顔に包帯を巻いた男、歌月は部屋の壁に呪いの言葉を残して消えた。
次に桐生春美が自分の部屋の前の木に吊るされて殺された。
彼女の部屋は内側からチェーンと鍵がかけられていて、出入りは不可能。
たったひとつの出入口である窓の下のぬかるみには、彼女が出て行く時についたと思われる足跡のみが残されていた。

新たな妄想発動!?

昔は権力者の家などで望まれない子供が生まれると、すぐに殺してしまうかその家の秘密の地下室に閉じ込めて、人知れず一生地下室で生きるというひどい話もある。
このホテルも明治の資産家の別荘だったのだから、もしも本当にオペラ座の怪人のような人がこのホテルのどこかにいるとしたら・・・。
美雪が新たに妄想を膨らませてしまう。

歌月は実在するのか?

このホテルにいるメンバーの中で歌月を見たのは黒沢オーナーただ一人。
色々あった・・・と言っていた時の表情のかわりようといい、何かを隠していることは間違いなさそう。

黒沢オーナーには娘がいた?

窓際でタバコを吸う緒方先生が、窓の外の丘の上に見える石の塚はなんなのか黒沢に聞いてみると、それはお墓だという。
4年前、17歳の娘を亡くし、見晴らしのきく所に葬ってやりたかったから、丘の上に墓を作ったと話す。

緒方先生は何をみた!?そして・・・

黒沢と話をしたあとに、部屋に戻ろうとした緒方先生は、劇場のほうから物音が聞こえるのに気がつき、劇場へと向かう。
照明を点けずに持っているライターの明かりを頼りに劇場の中に入っていく。
音響室の中へ入り何かを発見。
それだけではなく、それを見た緒方先生はそれを犯行に使えば犯人は特定できることに気が付く!!
しかし・・・背後には怪しい影が迫っていた!!

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ここ!!注目ですね!!
最近の作品ではこのような描写は少ないのですが、最後のコマは見てわかるとおり、緒方先生が持っているものがはっきり描かれていますね。
そしてこれは、磁気で記憶させるタイプの録音用テープだと思われますね。
音響室だということと、フィルムの細さから、映像用ではなく音声録音用のテープで間違いないでしょうね。
で、これでなんで犯人がわかるのでしょうか?
結局トリックを暴けってことなのでしょうがよくわからないし思い出せませんね。
そのトリックを解けば犯人が解るのでしょうが、そちら側から考えなくても、この第二話の時点で犯人はかなり絞られているように感じますが(^_^;)
リアルタイムの推理記事ではないのであえて犯人予想は書きませんが、二人のどちらかしかないですからね。


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