金田一少年の事件簿Rリターンズ「蟻地獄壕殺人事件」第11話 高遠はあいつだった!!【ネタバレ・内容・感想・推理】

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前回のあらすじ

「蟻地獄壕」で起こった連続殺人事件。
金田一は事件の裏にいる「地獄の傀儡師」高遠が犯人に与えた「殺人プロトコル」を見破り、殺人鬼「蟻地獄」こと舞谷かえでを追い詰めた!
彼女は、恋人・草凪蓮が、彩世、華形、祝木の三人の仕掛けた悪戯によって死亡し、そしてその出来事が自分の子供の命すら奪ったと告発した。
今、舞谷かえでが、己の過去を語る・・・。


蟻地獄壕殺人事件第11話

内容・ネタバレ

蓮は命の恩人

舞谷が高3の夏、父の呉服屋が倒産。

従業員の退職金だけでも工面しようと、父を裏切って倒産のきっかけを作って取引先にすら頭を下げにいった。

しかし、取引先でさんざん罵倒された父は、怒りのあまり、取引先の社長を殺してしまった。

その知らせを聞いた母はショックで元々悪かった心臓の発作を起こし他界。

父が逮捕され、母もなくなり、舞谷に残されたのは多額の借金とこれでもかという嫌がらせの嵐。

自暴自棄になった舞谷は海岸の岸壁から巳を投げる。

それを泳ぎの得意だった草凪に助けられ、命を長らえた。


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舞谷は二度救われた

助けられた舞谷は、何も言わずに泣き始める。

すがりついて泣く見ず知らずの舞谷を、草凪は優しく抱きしめた。

その後、二人は付き合うようになり、草凪のマンションでともに暮らし、定時制高校に通いながらアルバイトをし、後に草凪と同じ大学に進学した。

彩世が言いよってきていることから、草凪は大学のサークル仲間に付き合っていることを話したほうがいいのではと言うが、舞谷は話さないほうがいい、それ以上は聞かないでほしいと言った。

それからしばらくして、草凪の部屋のデスクから、「舞谷かえで調査報告書」と書いた書類の束が出てくる。

自分のことを調べたのかと問い詰めるが、それは結婚を親に報告した際に、親が勝手にしたことだという。

自分の過去を知られてしまった舞谷はそのまま逃げようとするが、草凪に引き止められる。

「お前が悪いんじゃない、お父さんにも事情があったんだろ?」

「俺はそういうの全然気にしない」

「むしろお前の気遣いが嬉しかった」

「もう一度言うよ・・・」

「結婚してくれ!!」

その時の蓮のひとことに、舞谷はもう一度救われた。

喜びと悲しみ

その後、舞谷は妊娠し、草凪も喜んだ。

サークルの仲間と行くはずだった旅行も、大事を取って舞谷はキャンセルし、草凪が旅行から帰ったら、結婚を発表することにしていた。

しかし、そのまま草凪は帰らぬ人となった。

精神的に不安定になった舞谷は腹部の激痛と出血で倒れてしまう。

病院で目を覚ました舞谷だが、残念ながら胎児の命は尽きてしまっていた。

舞谷の平穏な日々と大切な人、そしてお腹の子。

草凪と気づいていくはずだった新しい家庭はひと夏で消えてしまった。


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地獄の傀儡師はこの中にいる!?

大切なものを失った舞谷に近づいてきたのが高遠だった。

しかし、舞谷は騙されている、操り人形にされているだけだと指摘する金田一。

金田一
「なあ、そうだろう?」

「巳月七生!」

「いや、高遠遙一!!」

高遠は計画は立てるが自分は一切手を下さない。

そうなるとこの中で最も役割の少ない人物が高遠の可能性が高い!

それにその着ている服の「赤」は誰よりしっくりきているのではないか?

血とバラの色として!

「さすが金田一くん!」

「この地獄の傀儡師の心理をよく言い当てている!」

変装を解いた高遠はナイフで脅し、周りのモノを近づかせないようにし、そのまま部屋から立ち去る。

そして、その部屋の外側から鍵を閉めて逃亡。

事件を終えて

舞谷を追い詰め、高遠の正体を暴き、事件は幕を下ろした。

二日後に予定通りに迎えのボートが来て、残ったメンバーは全員助け出された。

しかし金田一はいまいち釈然としていなかった。

祝木の部屋に外側から鍵がかけられる構造だったことが気になっていた。

他の部屋には外側に鍵などなかったことから、高遠がまるでここまでの展開と結末を予想していたかのような幕切れだった。

このような事件がまだ続くのか?

高遠遙一の目的とは一体?

感想

舞谷の過去

これは悲しい話ですね・・・。
一度どん底に落とされた人生が一人の優しい男によって救われ、そしてまた悲劇が起こる。
悲しすぎますね。
草凪がめっちゃいいやつでできた人間だったのでなおさら悲しい。
そんな人間が、くだらない悪戯で命を奪われたとなるとそりゃ狂いますよ。
でも人は殺しちゃダメなんですね・・・。
舞谷は最終的に自殺はしなかったのでこのまま罪を償いながら人生を歩むことになりますが、父親も生きているはずなので、親子ともども殺人の十字架を背負っていくことになってしまいますね。

高遠の正体

やはり予想通り巳月でしたね。
これは金田一の言う通り、役割の少ない人物となると彼しかいませんでしたからね。
しかし、あの逃亡の仕方・・・地獄の傀儡師としてはダサくないですか?(^^;
ドアから出て鍵閉めて逃げるとか・・・もはや普通の人ww

事件後の気になる展開

二日後、予定通り迎え・・・ってなってますが、その前にあの部屋からはでられたのでしょうか?
まさか二日間みんなであの部屋にいたのか?二日も?
二日って長いですよw
しかも舞谷も一緒に・・・。
色々何か積もる話でもしてすごしたのでしょうか?
けどあのようなことがあったにも関わらず、二日も祝木と舞谷が同じ部屋で過ごすってのもきついですよね。
普通に考えたらどちらの立場でも考えられませんね。
仮にあの部屋から出られたとしても、二日間どのようにすごしたのかは気になります。
舞谷は一人にすると自殺しかねませんしね。
まあこれは考えても解決しないので読者の想像次第ということで。

高遠の企みとは?

金田一が「こんな事件が続くような・・・」と言っていますが、まあ続くんでしょうね?
作者として、この高遠の企みをすでに考えているのかいないのか・・・?
個人的な予想では、現段階で高遠の企みは考えてはいないと予想します。
なんとなく、某人気探偵マンガのブラックの組織とかの手法を真似ているのかな?と感じます。
そうしないと、長期連載できないですからね。
しかし、金田一の高2はいつまで続くのか!?ww


 

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