金田一少年の事件簿R リターンズ 「吸血桜殺人事件」 第1話

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吸血桜

金田一少年の事件簿Rリターンズが、3週の休載を経て、待望の新シリーズが始まりました。
前回の「蟻地獄豪殺人事件」からブログを開始して、次回作を楽しみにしていたところ、まさかの休載・・・。
この日を待ちわびていました!

今回はどのような事件に巻き込まれるのか!?
そしてまたあいつが裏で糸を引いているのか!?
楽しみなところです!

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※以下からの内容はネタバレを含みます

私立不動高校のミステリー研究部の春の研究課題として、過去、実際に起きた猟奇殺人事件を自分たちの足で調べることとなった。
その調査チームを5つにくじで分けることになるが、これを仕切っている真壁は、くじを不当に操り、自分と美雪が同じチームにし、金田一を岩石コンビ(登場人物参照)と同じチームなるように仕向けるが、そのことを金田一に見破られ、金田一の仕込みによって真壁の狙いは逆転する。

そしていつものように金田一と美雪は一緒に事件を調査することになり、二人きりの旅行のチャンスとばかりに妄想が膨らむ金田一だが、残念なことに、たまたま会った佐木2号が同行することになり、3人での旅行となった。

舞台

東京都 夜桜郷
「夜桜亭」

登場人物

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きんだいち はじめ
金田一 一
私立不動高校2年生
ミステリー研究部

 

 

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ななせ みゆき
七瀬 美雪
私立不動高校2年生
ミステリー研究部
はじめの幼馴染

 

 

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まかべ まこと
真壁 誠
私立不動高校3年生
ミステリー研究部
今回の企画を進行しているところを見ると部長?

 

 

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むらかみ そうた
村上 草太
私立不動高校2年生
ミステリー研究部
はじめの中学からの友達

 

 

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岩石コンビ
私立不動高校?年生
ミステリー研究部
真壁がはじめと同じチームにしようと仕組むが結果的に真壁と同じチームになる女子部員

 

 

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さき りゅうじ
佐木 竜二
不動中学3年生
はじめの助手的存在
異人館ホテル殺人事件で殺害された佐木竜太(生前は不動高校2年、ミス研所属)の弟

 

 

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はざき しおり
葉埼 栞(22)
夜桜亭アルバイト

 

 

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しきしま だいご
敷島 大悟(21)
夜桜亭アルバイト

 

 

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あいぜん よしの
藍染 吉野(72)
夜桜亭オーナー

 

 

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きたやしき ごうぞう
北屋敷 剛三(48)
夜桜亭料理人

 

 

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えとう ちなつ
絵東 ちなつ(30)
医者
夜桜亭の客人

 

 

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ふゆべ そうすけ
冬部 蒼介(30)
弁護士
夜桜亭の客人

 

 

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おのだ きょういちろう
斧田 鏡一郎(30)
社長
夜桜亭の客人

 

 

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とらもと かつお
虎元 勝男(76)
・・・・・。
夜桜亭の客人

 

 

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みやざわ しょうこ
三夜 沢渉子(34)
画家
夜桜亭の客人

あらすじ

事件調査のために夜桜郷へバスで向かう金田一、美雪、佐木の三人。

そこは、同じ東京都とは思えないほどのかなりの田舎だが、バスの運転手が言うには、桜の名所で相当な穴場スポットだという。

ちょうど満開の季節に訪れた三人だが、30年経過した今でも未解決の猟奇殺人事件の調査に来たことを話す。

すると、バスに同乗していた一人の年配の女性がこぼす・・・。

「夜桜郷の者はみんな忘れたいと思うとる・・・それを・・・」

とそこで言うのをやめ、桜が今がちょうど見ごろだから楽しんで帰りなさいとだけいう。

宿泊先の「夜桜亭」に到着した三人。

見た目は山奥に似合わないようなおしゃれな洋館で、聞けば昭和初期に造られたサナトリウムの建物だという。

アルバイトの栞と敷島に迎え入れられ、部屋に案内される。

建物の中には古い写真が沢山あり、その中でもキレイな女性が写っている写真に目が止まる。

「そりゃ若いころのあたしだよ!」

そこへ現れたのがバスで出会った年配の女性だった。

このおばあちゃんこそがこの「夜桜亭」のオーナーだった。

吉野の話では、昔このサナトリウムで養生したことがあり、閉鎖される前に買い取って旅館にしたという。

そこへ料理人が食材についてうかがいに来る。

そして、夕食のタイミングに合わせて他の客人たちが訪ねてきた。

客人がそろったところで、吉野のあいさつがあり、暮れなずむ庭園の桜を披露される。

その紅い桜に驚く金田一と美雪。

「血の色よこれは・・・」

ここの佐倉は人の血を吸ってあのような色になった・・・。

「ちすい桜」と呼ばれている。

そう話す画家の三夜沢。

これから、この夜桜亭でどのような惨劇がおこるのか!?

次号に続く

今後の展開予想

トリック

夜桜郷は田舎、と言っても狐火流しのように、村全体を使用して起きるような事件ではなさそう。
なので、おそらく夜桜亭内でのアリバイもしくは密室といったところでしょう。

特に特殊な設定もないので、第一の殺人が起きた後には警察が入ってくると思われます。
だとすると、密室トリックの可能性が高いかもしれません。

ただ、今回は小さな旅館を使用してのトリックとなりそうですが、この感じだと例のアイツ「地獄の傀儡師・高遠」は絡んではなさそうです。
つまり、奇想天外、大胆不敵なトリックというよりは、シンプルなトリックかなと思う。

見立て

これは冒頭で描かれている少年。
恐らくあの事件によって死亡したであろう男子生徒の亡霊ってところでしょうかね。

その落下した場所に桜の木があり、いじめによって死亡した男子生徒は、死後もその恨みは晴れず、その年から桜の花が咲くたびに真っ赤に染まると言われている。みたいな?
桜の木を動かそうと、過去に何人もの人や業者が手をつけたことがあるが、その少年の魂が宿った桜の木を動かそうとすれば、必ず何か良くないことが起こり、沢山の犠牲者を出している。

そしていつしかその桜は「近づく者の命を奪う、近づく者の血を吸う」などと言われ「ちすい桜」と呼ばれるようになったという。

なんてのはどうでしょうか?

人物考察

最初のイメージと限られた情報、今後の展開も踏まえて誰がどのような役割を果たすのかを予想。

それぞれ1人ずつ見ていってみましょう。

葉崎栞
夜桜亭アルバイト
何でもできる万能ポジション!

この旅館で事件が起きるとすれば、アリバイなり密室なり、何かと立ち回り易い位置にいることになる。
犯人としても十分ありえる存在。
犯人でないにしてもアルバイトなのでまあ早い話が使用人なわけで、「あの人は何時に確かにあそこにいました」とか「確かに鍵は閉まってました」などの不可能犯罪の証人としてトリックに利用される存在になる可能性も高い。

 

敷島大悟
夜桜亭アルバイト
万能ポジション!

栞と同じくなんでもできそうな位置いる彼だが。
今後の展開次第だが、勝手な想像で、なんとなくこのままな気がする。
栞と同じく事件の証人になる可能性もある。

 

藍染吉野
夜桜亭オーナー
過去に囚われた未亡人

金田一シリーズではめずらしいほどの高齢者。
施設の買い取りや、飾ってある昔の写真など、必ず過去の何かを知っているであろう人物。
金田一はこの方の話を聞かずして事件解決はないのでないでしょうか。

昭和初期に旅館がサナトリウム(※)だった頃、養生に来たことがあり、当時の写真を飾ったまま。
そしてそのサナトリウム(※)が閉鎖になる前に施設を買い取り、旅館に改装し経営。
こういった旅館の経営は大抵住み込みでするものだが、過去に養生に来ていた、と言っていることから、吉野の住まいは元々別にあったと思われる。
それをわざわざ買い取って経営するというのはよっぽどの理由がないとそんなことはしないはず。
年齢も、金田一シリーズではめずらしいほどの高齢で、過去にあった何かを知っている人物と言ってほぼ間違いないと思われる。
金田一はこの方の話を聞かずして事件解決はないのでないでしょうか。

※サナトリウムとは?
サナトリウム
(英: sanatorium)
長期的な療養を必要とする人のための療養所。
かつては結核治療用の施設を指したが、その治癒率が高まった以降は精神疾患や認知症、脳卒中の後遺症など他の病気を含めたものとなっている。
結核治療のため、日当たりや空気など環境の良い高原や海浜に建てられることが多い。

 

北屋敷剛三
夜桜亭料理人
怪しいだけの脇役か!?

料理人やらシェフやらはどうしても脇役のイメージが抜けない。
とりあえず気になったのは名前。
事件とは直接は関係ないが、やたらと名前に漢数字を使うのが好きなのだなと、ふと思った。
しかも、たまたまつい先日、怪盗紳士の殺人を読んだばかりで、殺された画家の蒲生剛三を思い出した。
ついでにその少し前にも、異人館村殺人事件で時田十三という似たような名前の人物もいた。

 

絵東 ちなつ
夜桜亭客人
医者
犯人の標的か!?

ちょっと調子のよさそうな雰囲気の彼女。
派手なわりには意外にも医者。
昔の作品では、死亡推定時刻や死因を割り出すために、医療関係のキャラクターが必ずと言っていいほど登場していたが、彼女の場合、その派手な雰囲気から、若くして医者として成功していると思われ、いかにも恨みを買いそうな感じがする。

 

冬部 蒼介
夜桜亭客人
弁護士
こいつも標的か!?

彼も若くして弁護士として成功か?
絵東と同じくいかにも恨みを買いそうな雰囲気で、おまけに調子のよさそうな人相。
犯人よりも脇役よりも何よりも、被害者が一番似合う。

 

斧田鏡一郎
夜桜亭客人
社長

彼も標的!?

こちらは若くして社長。
社長と言っても何の会社なのか?何をしているのかは謎で、自らも社長とだけ言っていることから、何かを隠している可能性も高い。
上の二人と同様、いかにも恨みを買いそうな雰囲気。

 

虎元 勝男
夜桜亭客人

過去を知る重要人物!?

何もしゃべらずマスクをしていて怪しい人物だが、その怪しすぎる雰囲気から犯人とは少し遠いと思われる存在。
吉野と同じくらいの高齢で彼もまた別の過去の何かを知っていそう。
よくある事件解決後に過去の話をする役割でしょうかね?

 

三夜沢渉子
夜桜亭客人
画家

画家という仕事柄、この珍しい桜を理由に何度も訪れることが可能で、外部の人間で旅館の構造などにも唯一詳しそう。
客人の一人が犯人というパターンは少ないが、吉野との会話から毎年訪れていることがわかり、被害者となることも犯人となることも有り得る。
ただ、ラベンダー荘の事件を読んだばかりのせいか、どうしても怪盗紳士に見えてしまう(笑)
画家ってのもなんとなく…。

 

ミッシングリンク

今回の話で気になったのは冒頭にあったいじめのシーンと登場人物の年齢。

まず、登場人物の年齢を見ると

葉崎栞22
敷島大悟21
藍染吉野72
北屋敷剛三48
絵東ちなつ30
冬部蒼介30
斧田鏡一郎30
虎元勝男76
三夜沢渉子34

これを年齢順に並べ変えると

虎元勝男76
藍染吉野72

北屋敷剛三48

三夜沢渉子34

絵東ちなつ30
冬部蒼介30
斧田鏡一郎30

葉崎栞22
敷島大悟21

となり、ある程度の年齢層でまとまっているように見える。

ミス研メンバーが調査しようとしている事件と絡みがあるとすれば、30年前にあったとされるその事件に関連する人物が数人いるであろうと思われる。
その事件に直接関わった人物がいるとすれば、三夜沢から上の人物。

特に上位2名、吉野と虎元は事件のことを知っているのはほぼ間違いない。

次に北屋敷は当時48歳。
冒頭のシーンは中学生か高校生だと思われ、年齢が近いため、何かしら関係がある可能性がある。

次に三夜沢。
彼女は当時4歳で、少し関連性が遠くなる。

そして、それから下位は事件当時は存在していないので直接は関係はない。

ただ、ここで、冒頭のシーンと30年前の事件について考えてみる。

冒頭のシーンはいじめのようなことを受けている男子生徒が誤って校舎の窓から転落している様子。
しかし、30年前の事件はミス研メンバーが未解決の猟奇殺人として調査していることから、この二つの出来事は同一のものではない可能性がある。

仮にその出来事が別のものだとして、さらにそれらに関連性があるとすれば、30年前に猟奇殺人があり、それよりもっと前にいじめによって転落死した生徒がいた、という流れなのかなと思う。

つまり、ミッシングリンクはいじめによる男子生徒の転落死と30年前の猟奇殺人の2つの輪が、ここに集められたメンバーに複雑に重なり合っていることになる。

最も気になるのはちょうど事件があった年に生まれた人物。
つまり30歳の人間が客人の中に3人もいることだ。

その30年というキーワードに何の意味があるのかはわからないがこの3人は客人であるということとは別に、3人ともある共通点で結ばれている。

それは、
3人とも若くして成功している!

絵東は医者
冬部は弁護士
斧田は社長

同じ年で3人とも優位な職に就き、その3人が同じ旅館に集まっている…
これは何かあるとしか思えない。

ただ、先ほどの事件の時系列からすると、3人は30歳であることから、30年前の事件も、いじめによる転落死も直接は関わっていないはずである。
それがどう関係してくるのか?

そして、下位二人。
旅館のアルバイトとして、最も自由に行動ができ、尚且つ目的を持ってここに訪れることも可能。

ただ、上の3人よりももっとミッシングリンクとの関わりは薄くなり、犯人でも被害者でもないということもありえる。

過去の秘密とは?

やはりこれはひとつではなさそう。

考えられるのは、

・男子生徒の転落死の真相
・猟奇殺人事件の真相
・旅館に隠された秘密

といったところでしょうか。

昔、サナトリウム(※)だったということがすでに伏線としていくつか出てきていて、その施設を吉野が買い取るというこの不自然さ。
旅館の経営というのは、住み込みでおこなうものだが、吉野が「昭和初期にここへ通って養生していた」と言っていることから、元々は別に自分の家があったことがうかがえる。

そして、サナトリウム(※)が閉鎖されると、わざわざ買い取って経営までしているというのはどう考えても怪しい。
もし、何かを隠している、もしくは何かにこだわっているとしたら、やはりそれは中庭にある紅い桜ではないだろうか。

吉野は何にこだわっているのか?何を守ろうとしているのだろうか?

そのことがわかれば、過去の事件についても見えてくるような気がするので、やはりキーワードは、紅い桜「ちすい桜」だろう。

※サナトリウムとは?
サナトリウム
(英: sanatorium)
長期的な療養を必要とする人のための療養所。
かつては結核治療用の施設を指したが、その治癒率が高まった以降は精神疾患や認知症、脳卒中の後遺症など他の病気を含めたものとなっている。
結核治療のため、日当たりや空気など環境の良い高原や海浜に建てられることが多い。

 

被害者は誰だ!?

ズバリ!

 

絵東ちなつ
冬部蒼介
斧田鏡一郎

 

この3人です!

 

人物考察でも書いた通り、いかにも恨みを買いそうな雰囲気で、死亡フラグ要素が多い。

被害者は客人の場合が多く、若さと似つかわしくない地位の高い職業に就いているという共通点がどうしても死亡フラグにしか見えない。

犯行動機は?

動機は、作品の構成上、怨恨のはず。
高遠絡みですら動機は怨恨なくらいなので間違いないと思われます。

ミッシングリンクがわからない現時点では非常に難しいのですが、自分なりにストーリーを描いてみました。

過去に、ある男子生徒がいじめによって転落死。

後に、男子生徒と仲の良かった人物が復讐のためにいじめを行った人物を殺害。

これが30年前の猟奇殺人事件。

様々な要因から、この殺人犯に天は味方し、運良く事件は迷宮入りとなる。

未解決のまま時間が経過。

しかし、ある時、その事件の真相に気付いた者がいた。

それがあの、絵東、冬部、斧田の3人だった。

3人は、事件のことを全てバラすと脅し、猟奇殺人の犯人をゆすり、金をせびり、その金で、汚い手段を使いながらものしあがった。

そんなことが何年も続いたが、ついには最も大事なものまで奪おうとしてきた。

それに耐えかねた犯人は、3人を殺害する計画を実行しようとする。

と、こんな感じで考えてみました。

これならそれなりに当てはまる人物はいるし、登場する人物の年齢の幅がやたらと広がっている理由も頷ける。

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犯人は誰だ!?

犯人はこの中にいる!!

 

ってまあそれは当たり前なんですが。
第1話から犯人予想という無謀にも思える挑戦ですが、一応、今のところのわかっている情報のみで犯人を予想。

まず犯人から遠いと思われる順に挙げていってみます。

 

絵東ちなつ
冬部蒼介
斧田鏡一郎

この三人は自分の中では死亡フラグ確定しているのでまず犯人はないかなと予想。
被害者予想でも書きましたが、被害者は客人の中にいる可能性が高く、現時点でもすでに恨まれそうな要素を持っているこの三人は、この夜桜亭に来た時点で、ターゲットとして確定していて、順に狙われていくのではないでしょうか。

 

藍染吉野

この事件の発端となる部分を一番知っている人物なのではないでしょうか?
最初は、犯行動機で考えたストーリーで、吉野が犯人という仮設も考えましたが、今までの事件のどれを見ても、やはり高齢すぎてさすがに無理があるかなと思い下位へ位置づけ。
重要な秘密をなにか隠そうとしている感じはしますが、さすがに、アリバイトリックやら死体の移動やらがある場合は、この年齢ではできることが限られているので犯行は難しいかなと。

 

虎元勝男

年齢的にみて、過去とのミッシングリンクに関連性はありそうですが、こんな感じであからさまに怪しさ満点の人物は犯人から外れることが多い。
結局なんだったのか謎のまま終わっていった人物も過去にも大勢いる。
雪鬼伝説殺人事件でも、ミスリードというほどではないが、キャラクターそれぞれ1話ずつ怪しい場面を残して、結局は関係なかったって手法が用いられ、そういったシーンはほぼ連載を意識した描写でしかなかったりするので、無意味な要素に惑わされないように。
ただ、この虎元は、この旅館に訪れたことは、過去の事件に何かしら関係しているのではないかということはまだ否定できません。

 

三夜沢渉子

彼女は、一人だけ浮いている存在で、犯人に近いとも遠いとも言えない位置にいる。
メンバーの中では中間の年齢、客人だが年に1回はこの夜桜亭を訪れている常連、仲間のような近い存在がいない、など色々と中立的な立場にあり、この事件の推理を惑わせるキャラになりそうです。
ただ、第1話の最後に、紅い桜について「『ちすい桜』と呼ばれる」と少しオカルトじみた話をして、金田一と美雪を怖がらせているが、大抵こういった話を真っ先にする人間は犯人ではない。
もちろんまだ可能性は十分にあるが、犯人は、さりげない行動や発言で、まわりの行動を心理誘導したりすることはあるが、このように無駄な情報で恐怖を煽るようなことは自らはしない。

 

北屋敷剛三

年齢は48歳ということから、男子生徒の転落死、30年前の猟奇殺人ともに関係している可能性は十分ある。
この第1話で、「苦手なものなどないか?」と聞いていて、唯一アクションを起こしているとも見える。
意外とこういった何気ないやりとりが、のちに心理トリックに使われることもあるため、油断はできない。
ただ、やはり料理人というところがひっかかるところであり、一人で仕事をする料理人は、誰も見ていない時間に犯行が可能だが、逆に言えば一人でいれば誰もその時のアリバイを証明はしてくれないので、話の構成上、犯人とするのは少し難しいかなと思う。
たが、年齢から、ミッシングリンクとの関連性と旅館側の人間であることから、犯人候補としてこの位置にいる。

 

敷島大悟

年齢的に若すぎるため、ミッシングリンクはかなり読みにくいのだが、アルバイトということからかなり自由がきくので犯人の可能性は高めと言える。
被害者とは逆に、犯人は旅館側の人間の可能性が高く、アルバイトともなれば何かと都合がいい。
犯人候補として選んだ理由が他にもいくつかあるのだが、それはまた後程。

 

葉崎栞

栞も敷島と同様、旅館のアルバイトなので犯人候補の上位として挙げているが、彼女を最有力候補として上位にしたのにはそれなりの理由がある。
それも敷島とまとめて後程。

 

キャラ被りの違和感

犯人候補の上位二人について。
どちらも旅館のアルバイトということから、かなり自由度があり、犯人としては立ち回りやすいのは同じ。

ただ、年齢的に若すぎるため、過去の事件との関連性が遠くなり、ミッシングリンクとつなげにくい分、動機がわかりにくく、人物考察のほうでも書いたように、不可能犯罪を証明するだけの存在ってのもありえます。

ただ、ひっかかるところはそこなんです!

仮に、旅館のただのアルバイトで、犯人のアリバイを証明するためだけの人物だとして。
なぜそのキャラが二人もいるのか?

そのキャラ被り具合にかなりの違和感を感じる。

ただの証人としての存在となると、この話の穴埋め的存在で、まあ早い話が誰でも良くて、はっきり言ってどうでもいいキャラ。
だとすると、そのような同じ立場のキャラが二人も必要なのだろうか?

それも旅館側に二人!

どう考えてもこのキャラ設定、キャラ被りは違和感を感じる。

そしてこのキャラ被り!
同じ立場の人物が二人いることについて思うことは1つ!

どちらかが、犯人、もしくは被害者のではないか?

ただ、それを言うなら客人側の30歳(ミソジ)トリオもキャラ被りしてるじゃないか!

しかし、そこは、キャラ被りといっても彼らは客人であり、毎年同い年が集まって、桜の季節に訪れているとしても何の違和感もない。
ましてや被害者候補ともなれば、むしろ違和感というよりはキャラ被りしてるほうが納得がいく。

ということで彼らは自分の中ではもう死亡フラグトリオとして確定している。

では逆に、アルバイトの二人が両方とも被害者というふうに考えてみると。

二人は旅館側の人間な上に、あの若さで殺されるほどの恨みを買うとは思えない。
世代を越えた怨恨からの殺害は多々あるが、それは犯人側であり、恨みの対象の次世代が殺害されるというのはあまり考えにくい。

となるとやはり、あの年でも過去の事件に関わった人物の次世代としての犯人ならありえる話。

そういった考えから、アルバイトの二人のどちらかが、犯人と予想した。

では、その二人のどちらが、犯人なのか?

これは特に決定的なものはないのだが、動機はまず過去の事件からの怨恨と考えて、当時の被害者、恐らく転落死したと思われるのが男子だということから、異性の栞のほうが可能性はありそうかなと思い、栞を最有力候補とした。

以上のことから、かなり無謀ながらも、第1話時点での犯人予想を

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葉崎 栞

とします。

そしてこれらの長ったらしい予想。

あくまで第1話のみを読んだ時点での展開予想なので、外れる可能性のほうが高いです。
ここまでくればもはや予想ではなく妄想ですかね(^_^;)

ここまで長い記事にお付き合いいただきありがとうございました!
次回記事もよろしくお願いします!


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